太田光、芸人・永野の初監督作『MAD MASK』を絶賛 「令和の寺山修司だと思う」
ブラジル映画祭で最優秀作品賞を受賞した芸人・永野の初監督映画『MAD MASK』を太田光が高く評価した。

2日深夜放送のラジオ『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と田中裕二がメインパーソナリティとして出演。ブラジル映画祭で最優秀作品賞を受賞した芸人・永野の映画『MAD MASK』を高く評価した。
■受賞報告に驚き
同作はブラジルの映画祭「第22回ポルト・アレグレ国際ファンタスティック映画祭」でミッドナイト部門最優秀作品賞を受賞。
太田は「あいつさ、すごいんだよ映画。あいつが撮った『マッドマスク(MAD MASK)』っていう映画が、ブラジル映画祭の最優秀作品賞取ったの。で、来年は審査員で行くんだって。『お前、出世早すぎるだろ!』って」と語る。
さらに「(永野から)『太田さんは漫才でどうぞよろしくお願いします。映画は僕がやります。太田さんは1人で(ビート)たけしさんを背負い込みすぎてるんです。だから映画は僕が背負いますから、太田さんは漫才でよろしくお願いします。分担しましょう』なんて言われちゃってさ」と言われたことも明かし、笑いを誘った。
■全シーンカット級?
同作のレーティング(年齢制限)が「R18+」だったことに驚いたという太田。
永野に確認したところ、「『そんなにエグいの?』つったら、『全然そんなことないですよ、マイルドな映画です』なんて言うからさ」と説明する。
「俺ネットでさ、永野のその『マッドマスク』ってやつ見たんだよ。どこが平気なんだ、この映画。もうさ、全シーンカットだよ。俺が映倫なら全部カットだわ。もうひどいんだよ、最初から最後まで。完全にエグいんだよ。これひどい映画なんだよ」と、実際にはグロテスクなパートのオンパレードだったと語った。
■寺山修司と比較
しかし、映画を見進めるうちに太田は「でも、見てるうちにだんだんさ、『これ(永野の映画)と寺山修司と何が違うんだろう?』と思ったらさ、何にも違わないんだよね。あの『田園に死す』とかあったじゃない、昔。あれとやってること何にも違わないね」と、同作の持つ特異な芸術性に気付く。
そして、「永野も、あいつは令和の寺山(修司)だと思う。要するに、全く遜色ないね」と称賛し、「単なる悪趣味だと言えばそうなるだろうけど、芸術だと捉えれば何にも違わない」と、永野監督の才能を称えていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




