企業の個人情報漏洩、ハッキングの仕掛け人は「誰」か “意外な人物”の可能性も…裏社会作家が見解
相次ぐ企業の個人情報漏洩で、ハッキングを仕掛けているのは「誰」なのか。草下シンヤ氏が見解を語った。

裏社会に詳しい作家、編集者の草下シンヤ氏が、危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレス氏の公式YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスのディープな世界』に出演。相次ぐ情報漏洩について、ハッキングを仕掛けているのは「誰か」について言及し、見解を語った。
【今回の動画】ハッキングを仕掛けているのは誰?
■専業も副業でも
カーシェアリング大手の「タイムズカー」で大規模に個人情報が漏洩した事件のほか、さまざまな企業や自治体で個人情報漏洩が相次いでおり、過去最悪のペースともいわれている。この背景には、AIによる攻撃があるともみられている。
丸山氏は「何が行われているかというと、個人情報が流出し、それが売買されている。ハッカーなどが攻撃を仕掛けたりして、抜いた情報を販売する」と話す。
丸山氏が「ハッキングなんですけど、誰がやっているんですか?」と問うと、草下氏は「専門で仕事にしている人もいるし、副業的に詳しい人がやっていたりするっていう」と述べる。
■“復讐”のパターンも
昔は物理的に名簿を盗んだり、企業の内部に侵入してデータを盗むといった犯罪があったが、丸山氏の「今は完全に外部からハッキングを仕掛けている?」との問いに、草下氏は「外部の人もいるけど、でもなかには、大企業のなかで重要な情報にアクセスできる人間を、例えば美人局(つつもたせ)とか借金の返済の代わりに、とか…」と指摘。
続けて「もしくは会社でひどい目に遭って、もう辞めるんだけど、全然会社が補償もしてくれないし、ムカつくから(データを)盗み出して『買ってくれないか』ってこともあるし。当然2つありますね。内部パターンでそこから篭絡(ろうらく)していくヒューミント(人間を介した諜報)的な活動と、シギント(通信、無線、電子機器などの信号を傍受、解析する)的に、いろいろパチパチやってセキュリティホールを見つけてやっていくっていう人の、2つパターンありますね」と語っていた。
■「ハードルがものすごく高くなった」
ユーザーからは「こっちは気をつけてても企業が取られないように気をつけてくれよって感じ」「そもそも企業が個人情報を持ち過ぎだよ」「企業も過度な情報収集はリスクだと認識を改めるべき」との声が。
また「ここまで漏れるともう『個人情報は漏れるもの』という社会に変わっていく気がしている」「AIのせいで自衛のハードルがものすごく高くなったように感じます」との意見や、「ダークウェブの犯罪こそ、AIを使って取り締まれないのですかねえ」といったコメントもみられた。
確かにここまで大規模になってしまうと、個人でできることに限界があるとも感じるが、とにかく自分にできることを最大限に注意するしかないのだろう。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。




