川﨑宗則氏、MLB移籍直後に受けた“洗礼” 日本人を悩ませたプレーの対処法に杉谷拳士氏が驚き
栃木ゴールデンブレーブスに所属する川﨑宗則が、MLB時代に受けた「危険スライディング」について語った。

元トロント・ブルージェイズ選手で、現在はルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属する川﨑宗則が20日、元北海道日本ハムファイターズ・杉谷拳士氏のYouTube「熱スギヤch」に出演。メジャーリーグに移籍当初に受けた、「洗礼」を語った。
■「ゲッツー潰し」に悩んだ過去
川﨑氏はMLB時代の「内野守備」について、「当時ゲッツー潰しがあったんで。僕がいた3~4年目まであったんですよ」と併殺を防ぐための危険スライディングに苦労したことを明かす。
移籍初年度のオープン戦で、ミルウォーキー・ブルワーズの大きな選手が突進してきたそうで、「ゲッツーをもらおうとセカンドに入ったら、足ならわかるんだけど、胴体を蹴るのよ。『行かれる』と思って、バーンって転んだのよ。上で転んだことが良くて。ふわーんと、俺の頭の上を足が通り過ぎていった。普通にジャンプしようと準備してたら、そのジャンプを読まれてんだよね」と振り返った。
■空手の経験が命を救った
さらに川﨑氏は「昔、空手をやっていたんですよ。受け身もそうだし、日本では足崩しだから足ケアだと思ってたら、顔ケアかよと。ビデオ見たらやっぱりそうだった」と語る。
試合後、コーチから「岩村、西岡、松井稼頭央さん、日本人選手は全部やられている」と語り、その原因は「日本人が投げ方に問題があると言われた」と告白。
その後、一塁への送球時に上投げではなく、下から投げるフォームを習得したことを明かしていた。
■現在はルールで全面禁止に
一昔前のMLBでは内野ゴロでダブルプレーを狙う際、1塁走者が二塁に入った野手目掛けて足をかける、体当たりをするなどして併殺を阻止に行くプレーが認められていた。
そのため、MLBの野手は日本のように上から投げるのではなく、「顔面に当てることができるぞ」という意味で、下から送球することが一般的だった。
なおこの危険スライディングは2016年に全面禁止となり、翌年に日本でも同様の措置が取られた。「スライディングも野球の華」という意見もあるが、やはり選手生命を故意に奪いに行くようなプレーは、禁止されるべきではないだろうか。




