【カンヌ映画祭】宮舘涼太のパフォーマンスに「恥ずかしい」の声も… プロ視点では高評価なワケ
カンヌ国際映画祭での宮舘涼太のパフォーマンスが話題となるなか、その意義をプロが解説。「積み重ねがじわじわ効いてくる」としている。

Snow Man・宮舘涼太が、「第79回カンヌ国際映画祭」で、「カンヌ・プレミアム部門」に出品されている映画『黒牢城』の公式フォトコールに登場。そこで見せたパフォーマンスが賛否両論を呼び、“プロ視点”からの意見もみられるなど反響を呼んでいる。
【今回の投稿】“プロ視点”からの評価
■華麗にターン・ドヤ顔でポーズ
『黒牢城』は戦国時代を舞台に、織田信長に立ち向かった武将・荒木村重を描くストーリー。俳優・本木雅弘が主演を務め、黒田官兵衛を菅田将暉、荒木久左衛門を青木崇高、乾助三郎を宮舘が演じている。
公式フォトコールでは、最初に4人と黒沢清監督がそろってポーズを取り、現地メディアを中心に各国のメディアが撮影。
その後、1人ずつの撮影となり、それぞれ笑顔を浮かべたり手を振ったりした。
宮舘の番になると、宮舘はその場でクルリとターンを決め、“ドヤ顔”でポーズ。さらに演台の上に乗って足を組んでポーズを取るなど華麗にパフォーマンスを繰り広げた。
宮舘がターンをするたびに、報道陣からは「フォー!」と歓声が上がり、「ダテサマー!」と声もかかるなど大盛り上がりとなった。
■取材者側は「めちゃくちゃ助かるんですよ」
この宮舘のパフォーマンスに、ネット上では「恥ずかしい」といった反応もみられた一方で、「魅せ方を知ってるアイドルって感じ」「宮舘くん本当に凄いと思う」「エンターテイナー魂を見せてくれた」といった声も。
これに対し、フリー編集ライターの川口有紀氏が公式Xで反応。「カンヌの宮舘涼太さん、『恥ずかしい』的なこと言ってる人いるけどああいう人が現れると取材者側はめちゃくちゃ助かるんですよ」と切り出す。
「撮れ高は上がるし楽しいし、流れ作業の撮影の疲れも吹き飛ぶ。人間だからどこか別の現場で彼を見かけたら応援しよう、贔屓しようと思うでしょうね。さすがだなと」と評価した。
■「積み重ねがじわじわ効いてくる」
さらに、「しかも欧米、カンヌっていう『お祭り』でしょう? 堂々とパフォーマンスして盛り上げてなんぼじゃないですかね? ワイドショーでの扱われ方見たら、映画宣伝班も大喜びでしょうし」ともつづる。
実際、現地メディアの動画では、各国の大物俳優らが次々登場するなかで、宮舘が手を振る様子も映し出されており、川口氏は「ほら、『贔屓』ってこういうことです。多分これ、この動画を作った担当者個人レベルで『あの日本の俳優、面白かったから入れとこ!』ってなってますよね。しかもフォトコールのおふざけではない、ちゃんと外向けの表情を使っている。こういう積み重ねがじわじわ効いてくるんです」と、パフォーマンスの“効果”について指摘している。
■宮舘本人は「恥ずかしくて…」本音も
川口氏の説明に、ユーザーは「取材者側の本音聞けて面白いな~。宮舘さんみたいな人がいると現場が一気に明るくなるよね」「カメラマンさんたちのリアクション見てたらわかりますよね。そして本人はその場を楽しませようとしてるのもわかる」との声が。
さらに、「現場の空気を一気に明るくできる人って本当に貴重だと思います」「取材って綺麗に立つだけなら流れて終わるけど、場を明るくできる人は記者側の記憶にも残る」「男性の場合ただの棒立ちお手振りだと海外のカメラマンはつまらないと感じ撮ってもらえないらしい。だてさんは正解」といったコメントも見受けられた。
ちなみに、宮舘本人はテレビ番組の取材に「カメラマンさんが英語で『あの台に乗れ、乗れ!』って。乗ったら『そこからジャンプしろ!』みたいな。俺、着地した後恥ずかしくて…」と、報道陣の要望に応えたことを打ち明けていた。
確かに、かなり緊張するであろう大舞台で、あれだけエンターテインメントに徹したパフォーマンスで盛り上げたのはさすがである。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




