災害避難時、キッチンに絶対ある“アレ”がすごく役立つ 「盲点」「非常に便利」
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の発表で、改めて地震への備えに注目が集まるなか、元消防士が、在宅避難の際などに役立つキッチングッズについて紹介。

20日に北海道・三陸沖で発生した最大震度5強を観測した地震で、北海道から千葉県までの182市町村を対象に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表。
地震への備えが改めて問われるなか、元消防士の矢方滉将氏が、公式YouTubeチャンネル『HIRO防災BASE│災害経験からシンプルに考える防災』にて、災害の避難時に役立つ“キッチングッズ”を紹介した。
■「非常に便利なんですよ」
矢方氏は、災害発生時に、避難所ではなく在宅避難を考えている人に向け、備蓄しておくべきものについて紹介。水や携帯トイレ、カセットボンベ、乾電池などを挙げるなかで、「食品用ラップ」を取り上げた。
矢方氏は「ラップは非常に便利なんですよ。たぶん一番最初に思い付くのって、お皿の上に乗せるとかですよね。ラップを乗せて、その上に調理したものを置く。そうすることによって皿を洗わなくていいじゃないですか。皿を洗うってなったら、また水が必要になってくるんで。そういうときにラップを1つ挟ませてあげることによって汚さない」と話す。
■止血、感染防止にも
続けて「ほかには、保温にも使えたりだとか…」と、新聞紙とラップを使って腹巻きにする方法も紹介。
「後は止血です。何かあったときに、たとえば頭を打ちました、やばい、何もないってなったときに、ラップを応急的に、圧迫してあげるんですよ。直接圧迫止血っていって、傷口をしっかり圧迫をすると。そういうときにラップは非常に便利になるかな」と説明する。
さらに「ラップで巻くことによって、巻いた側も感染防止になるんですよ。血液から、何か病気があったら感染したりすると思うんですけど、ラップでしっかり感染防止することができる」とも解説。
「いろんな方法でラップを使えるので、ぜひラップ、持っておいてください。しかもラップって普段から使うと思うので、ローリングストックしておく」と呼びかけていた。
■ユーザーからも補足
コメント欄では、ユーザーから「ラップと一緒に添えていただきたいのが(怪我のお話があったので)女性用の生理ナプキンですね。結構盲点で市販の防災グッズにこれはまず入っていません」との指摘が。
「男女問わず装備しておいてほしいのですが、血を吸わせるという意味で市販品においてこれに勝るものがないんですよ。生理ナプキンとラップのコンボはあなどれないですよ」と補足している。
■警視庁も紹介「万能アイテム」

また、食品用ラップについては、過去に警視庁警備部災害対策課の公式Xでも「災害時の万能アイテム」として紹介。
「必要な長さでカットし捻ると…紐に早変わり。強度も十分で洗濯紐として活用できるほか、三つ編みにすると更に強度が増し、特殊救助隊員でも引きちぎることができません。切れた靴紐の補強など活用は様々でインターネットなどでも紹介されています」と取り上げていた。
皿にラップを巻いて洗うための水を節約するという方法は聞いたことがあったが、止血にも使えるとは盲点だった。これを機に自宅の備蓄についてもしっかり見直したいところだ。
【この機会に災害備蓄品を見直すなら…】
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




