この目盛りは何のため? 1万円台で買えるクロノグラフ腕時計は知るほど欲しくなるよ
雷の光と音の時間差で距離がわかる、ゴールドファイルの腕時計「G51005」。2種類の計測目盛りを搭載。

遠くの空が光って、数秒後に雷鳴が届く。その間隔から「まだ遠いな」と見積もるのは、多くの方がやっているのではないでしょうか。
腕にテレメーターの目盛があれば、その直感を数値に変えられます。
1856年創業のドイツ老舗、ゴールドファイル(GOLD PFEIL)が手がけたクォーツクロノグラフ時計「G51005」の魅力を紐解いていきます。
■音と光の差が距離になる──テレメーターの仕組み

クロノグラフの多くが載せているのは、速度を割り出すタキメーター。一方、「G51005」の外周を飾るのは、テレメーターと呼ばれる距離計測用のスケールです。

光が見えた瞬間に2時位置のプッシュボタンをスタートさせ、音が届いたタイミングでもう1度押す。針が指した外周のkm目盛りを読めば、おおよその距離がわかります。

音と光の進むスピードの違いに着目したこの機構は、かつて戦場で着弾地までの距離を割り出す軍用計器として重用されてきた歴史を持ちます。
現代の腕時計ではタキメーターが主流となっており、テレメーターを備えたモデルは多くありません。
日常の出番は雷や花火くらいでしょうが、細密なスケールが外周を巡るだけで、文字盤全体にヴィンテージ計器ならではの空気が漂います。

中央のサブダイヤル周辺には速度計測用のタキメーターも同居しており、2つの計測スケールが共存するレイアウトに、道具としてのロマンを感じずにはいられません。
■巻き上げ不要のヴィンテージ顔

ムーブメントはセイコーEPSON社製の「YM12」を採用。センターにクロノグラフ秒針を据えた構成で、9時位置にスモールセコンド(秒針)、3時位置に24時間計、6時位置に60分積算計、4時位置にデイト表示を備えています。

電池寿命は約5年(※)と長く、機械式のような日々のゼンマイ巻きや時刻合わせの手間がないです。
※新品電池交換後、メーカー公称値

機械式の複雑な意匠を好む方には、クォーツという選択が物足りなく映るかもしれません。ただ、テレメーターの目盛が与えるノスタルジックな雰囲気は、クォーツの実直さとも調和しそう。見た目は懐かしく、付き合い方は現代的です。
■端正なブラックとブルー針のゴールドの2色展開

展開されるのは、それぞれ異なる個性を備えた2つのモデル。印象がだいぶ違うので、好みがはっきり分かれそうです。

ゴールド(G51005GC)は、華やかなゴールドカラーのケースにシャンパン調の文字盤、そしてアクセントとなる青焼き調のブルー針を組み合わせたクラシカルな仕立て。

ブラック(G51005SB)は、落ち着いたシルバーカラーのケースにブラック文字盤、視認性の高いゴールドのアラビアインデックスを配した精悍な顔立ちです。

文字盤とケースのカラーコンビネーションが対照的で、装いや好みに合わせて選べます。ケース径は39mm、厚み12mm、重量は約135g、バンド幅20mmで、腕回りは約15〜20.5cmに対応。

ケースと無垢バンド、ソリッドバックルには耐久性に優れるステンレススティールが用いられ、バックルにはブランド名と創業年が。
リューズトップにはブランドの象徴であるゴールデンアローが刻まれています。防水性能は10気圧を備えており、日常の水回りでも安心です(※)。
※水に触れてよい範囲やボタン操作等の注意点は付属の説明書をご確認ください。また金属バンドのコマ調整はお近くの時計店等にご相談ください。
雷の日にふとボタンを押してみたくなるクロノグラフ。腕元に計器の記憶を残しておきたい方は、商品詳細を以下からチェックしてみてください。
>>テレメーター搭載ノスタルジックなセンタークロノグラフモデル ゴールドファイル腕時計 G51005シリーズ
Image: 有限会社ティーツーインターナショナル
Source: CoSTORY
※この記事はROOMIEの記事を転載したものです。
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(文/Sirabee 編集部・CoSTORY)




