伊集院光、世界規模のPHP脆弱性に驚き FANZA緊急メンテから冷蔵庫ハッキングまで

伊集院光が、身近なサービスから海外のサイバー被害まで、ネット社会の危うさについて語った。

2026/10/28 09:30

伊集院光
Photo:sirabee編集部

26日深夜放送の『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光が出演。AIを活用した研究で発見されたPHPの脆弱性を巡り、多くの企業やサービスが緊急対応に追われた一件に触れた。


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■FANZAも緊急メンテナンス

PHPは世界中のWebサイトで広く使われており、今回見つかった重大な脆弱性を受け、国内外のサービスが一斉に対策を実施。FANZAも21日夜から、外部ソフトウェアの脆弱性への予防措置として臨時メンテナンスに入った。

伊集院は「俺たちに一番関係あるやつは、FANZAが緊急メンテナンスに入ったの知ってる?」と切り出し、「『どれぐらい俺の性癖が漏れたか』とかいう話で言うと、FANZAは漏れたかどうかに関しては今のところ別に漏れてないというか、何の発表もしてないんだけど、ただ対策はしないとまずいからって」と説明。

実際、FANZAは個人情報やデータの漏えいは発生していないと発表している。伊集院は「FANZAはもう即座に緊急メンテナンスっつって、水曜日の夜の22時から朝の9時まで全部配信止めてやってたよ。でも水曜日の夜10時は一番みんなが使うところでしょ?」と冗談を交えつつ、「何度も言っておきますけど、FANZAは今のところ何か被害があったとか侵入されたってことはない」と念を押した。

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■「元々ゆるゆるじゃん!」

伊集院は、今回のような大規模なセキュリティ問題に便乗する形で、過去の被害を公表する企業もあるのではないかと疑問を呈した。

「ニュースをよく聞いていると『今日どこどこも被害に遭いました』みたいに言ってるけど、『今年1月に…』って、お前、黙り決め込んでたじゃん今まで!っていう。ごくごく最近気づいたところと、そうじゃなくて『随分前にやられてんじゃん』っていうところがあるんですよ」と語る。

さらに、海外のセキュリティ関連組織がハッキング被害を受けた例にも触れ、「そこがどういう弱点につけ込んで入られてきたんだって調べたら、管理パスワードが2桁の数字だったらしいのね。ダメでしょ! 物によっては1桁のもあると。『AIが…』とかじゃないじゃん! 元々ゆルゆるじゃん!」とツッコんだ。

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■冷蔵庫の温度まで狙われる時代

海外では、スーパーの冷蔵・冷凍設備の管理システムがサイバー攻撃を受け、遠隔操作で温度を上げられ、商品廃棄につながる被害も起きている。

伊集院は「俺たちからすりゃすごい頭脳を持って、スーパーコンピューターやAIの力も借りて制御してるのに、やってることが『スーパーの冷蔵庫の温度を上げちゃおう』って、何なのそれ?っていう」と、そのギャップに呆れた。

「とにかく今、世の中がヤバいことになっていて、この修正を待つしかないし、AIにはAIで頼るしかないんだよね」と、急速に高度化するサイバー攻撃と、それに対抗する技術のいたちごっこに複雑な思いを口にしていた。


■執筆者プロフィール

びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

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(取材・文/Sirabee 編集部・びやじま)

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