青森県の温泉施設、相次ぐ“迷惑行為”で防犯カメラを設置 「せっかく厚意で…」「悲しすぎる」同情の声
誰でも無料で温泉たまご作りを楽しめる青森県・浅虫温泉街の施設。長年“信頼”で成り立っていた場所の現状に、同情や憤りの声が広がっている。

青森県・浅虫温泉街にあるプリン屋のXアカウント「あさむし温泉プリン金治郎」が1日、Xを更新。
「温泉たまご場」で相次ぐ利用者の迷惑行為と、それを受けて取られた対応について明かした。
■「性善説」で続けていたものの…
浅虫温泉観光協会によると、同所の「温泉たまご場」は、卵を持参すれば誰でも無料で温泉を使って茹でることができる施設。隣には足湯も設けられている。
金治郎は、この場所について「性善説でずっとやっていた無料の足湯温玉場」と説明。
しかし最近になり、温泉たまごを作る際に使用するカゴが頻繁になくなり、ゴミや吸い殻を放置したり、食べ終わった卵の殻を側溝へ捨てたりするケースが「本当に増えました」と明かした。
性善説でずっとやっていた無料の足湯温玉場
ここ最近は頻繁に卵を入れる籠がなくなる、ゴミ吸殻食べたたまごの殻を側溝に捨てて行く…本当に増えました🥲なので防犯カメラ設置されました
かご購入や清掃にかかる費用等の募金箱も設置
温泉組合も苦渋の決断です
ご理解、宜しくお願い致します pic.twitter.com/10q5z6JNDs— あさむし温泉プリン金治郎 (@kinjirou0630) September 1, 2026
■4個あったカゴは盗まれて2個に
こうした状況を受け、現地には防犯カメラを設置。さらに、カゴの購入や清掃にかかる費用などに充てるための募金箱も置かれたといい、金治郎は「温泉組合も苦渋の決断です」と伝えている。
また、コメントへの返信では、カゴについて「常時4個設置されてたけど盗まれて今は2個。組合は補充もしなくなった」と説明。
「将来は持参して貰う方向になるかもね…」と、今後の可能性にも触れた。
■「なーんか切ない」同情の声
投稿には「なーんか切ないですよね 無料でやれば無料だからって事に甘えすぎるし」と、この状況を嘆く声が寄せられ、金治郎は「せっかくのご厚意で無料で楽しませて貰ってるのにこれは無いだろ…」と返信している。
ほかにも、「せっかく無料解放してくれてるのに」「維持費がかかるのにこの仕打ちは悲しすぎる」「無料はねぇ。色々やられるよねぇ」と、迷惑行為に憤る声や施設側へ同情する反応が相次いだ。
無料で楽しめる場を守るために、防犯カメラや募金箱まで必要になった今回の事態。利用者を信じて続けてきた場所が、迷惑行為によって形を変えざるを得なくなったのは寂しい限りだ。これ以上、状況が悪化しないことを願いたい。
■執筆者プロフィール
蒼羽 結:フリーライター。2021年よりsirabeeで活動。
リリース記事や調査記事の担当を経て、現在はエンタメニュースを中心に、SNSで話題のトレンドや時事ネタなど幅広いジャンルの記事を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)




