水没したとき“車内のモノ”でできる脱出法 ダイハツが教える緊急時ハックが有益「知ってた方がいい」
車が水没してしまった際、車内にあるもので脱出するライフハックに反響が。「割り方は知らなかった」「この動画のおかげでやっと分かりました」との声も。

13日から14日にかけて千葉県で発生した豪雨では自動車の水没が相次ぎ、亡くなる人もいるなど大きな被害があった。
兵庫ダイハツの公式インスタグラムでは、車が水没するなどして動かなくなった際、車内にある「ヘッドレスト」を使った脱出法を紹介し、反響を呼んでいる。
■いざというときに「役に立つ」もの
同社によると、事故や水没で車が動かなくなった際に、「ヘッドレストが役に立つんです」とのこと。
やり方は、座席からヘッドレストを取り外し、金属の棒の部分を窓ガラスの四隅のいずれかに差し込む。ヘッドレストを叩きながら力を加え、棒を窓の隙間に押し込む。
そのままヘッドレストを真下に引き、てこの原理でガラスを破壊する。この時点でガラスが割れることもあるが、ヒビが入った場合には、ヘッドレストの金属棒で叩いてガラスを割ることができる。
動画には映っていないが、その後に窓から脱出することができれば成功だ。通り抜ける際、ガラスの破片で怪我をしないよう注意したい。
■「教習所で教えて」「知らなかった」の声
ユーザーからは「こういうのを教習所で教えてくれるべき」「これはみんな知ってた方が良い」「車の中にあるものでできるので役に立ちますね」との声が。
また「やみくもにガンガン打ちつけるのかと思っていました」「ヘッドレストの棒で割れるのは知ってたけど、割り方は知らなかったです」「ヘッドを使えとよくテレビで見ていたのですが、どう差し込んだら良いのかがずっと分からずじまいでした。この動画のおかげでやっと分かりました」という人もみられた。
■ヘッドレストが取れない場合は…
このほか、「ヘッドレストじゃないやつはどうしたら?」「今の車ヘッドレストが一体型なんですが」とのコメントも。
ヘッドレストによる窓の破壊はあくまでも緊急用であり、本来は専用の脱出用ハンマーを車内に備えておくのがよさそうだ。
なかには「窓ガラスを割る小さなハンマーと、キーホルダータイプのハンマーを買い、念の為2つ置いています。運転手である自分が落下の衝撃で、意識を失ったときのために、子供たちに使い方を教えてあります」という人も見受けられた。
■「割れないガラス」に注意
長野県警察の公式サイトによると、水深が床面を超えると電気装置が損傷し、スライドドアやパワーウインドウが動作しなくなる恐れが。
さらに水深がドアの下端にかかると、水圧により車内からドアを開けることが難しくなる。車種にもよるものの、ドアの半分ぐらい(水深50センチほど)まで水没すると水圧が高まり、ドアを開けるのは非常に困難になるという。
また、県警では「『合わせガラス』の窓ガラスは、脱出用ハンマーを使っても割ることはできません」との注意も。合わせガラスは2枚のガラスの間に強力な樹脂が挟まれており、ハンマーなどでも割ることができない。この場合、合わせガラスが使われてない部分のガラスを破る必要などがある。自分の車の窓ガラスが合わせガラスかどうかを、事前に確認しておくことも重要だろう。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)








