中田翔氏、解説中は後輩でも“さん付け”する理由 「そこかからめっちゃ意識している」

“神解説”と大絶賛されている中田翔氏。「どこかで勉強をしたのか」と問われると…。

中田翔

北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズでプレーした中田翔氏が26日、野球評論家・高橋慶彦氏のYouTube『よしひこチャンネル』に出演。自身の解説スタイルの裏側にある、“プチ炎上事件”を明かした。

【今回の動画】中田氏が浴びた厳しい批判


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■勉強は「全くしていない」

ネット上で「分かりやすい」「聞き取りやすい」と“神解説”として大絶賛されている中田氏。「どこかで勉強をしたのか」と問われると、「全くしていないです」と即答する。

しかし、現在の洗練された語り口に至るまでには、解説者としてのデビュー戦で味わった手痛い教訓があったという。

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■初解説務めた伝統の一戦で…

中田氏が初めて解説の仕事に臨んだのは、聖地・甲子園で行われた阪神タイガースと巨人の伝統の一戦。その試合中、巨人から阪神へと移籍した、中田氏にとっての元チームメイトがマウンドへ。

「距離が近い分、『この子はね』という言い方をよくするじゃないですか」と親しい間柄だからこその愛着から、「この子はね、ちょっと気持ちが弱い部分がある。でもここはピンチだから、なんとか気持ちを前面に出して抑えてもらいたいですね」とエールを送った。

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■炎上受け「~さん」「~選手」呼びに

すると、この「この子」という表現が波紋を呼ぶことに。翌日、ネット上では「成人している男性に対して『この子』呼ばわりはないだろう」といった厳しい批判が寄せられ“プチ炎上”したそう。

当初は「え、なんで? 親しいからこそだったのに」と戸惑った。だが、この苦い経験をきっかけに「こういう仕事に携わらせてもらうのであれば、そういうところも細かく考えていかないといけないんだなと。そこかからめっちゃ意識している。喋り方と伝え方を」と改善するように。

現在は、後輩選手であっても解説時には必ず「~選手」や「~さん」と呼ぶことにしていると説明した。

かつての球界の番長が、ファンの声を真摯に受け止め、地道な意識改革の末に手に入れた“神解説”の称号。あの甲子園でのプチ炎上こそが、名解説者・中田翔を誕生させる最大の転機だったようだ。

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