堀内恒夫氏、巨人の春季キャンプに大激怒 投手の球数制限と意識に「なにを言っとんじゃ」
堀内恒夫氏と江本孟紀氏が巨人の春季キャンプに激怒。球数制限で投げ込まない現状に苦言。

元読売ジャイアンツ監督の堀内恒夫氏が16日、元南海ホークス江本孟紀氏のYouTubeチャンネル『エモやんの、人生ふら~りツマミグイ』に出演。巨人の「春季キャンプの在り方」に怒りをあらわにした。
■巨人のキャンプに怒り
江本氏は最近のプロ野球で、春季キャンプに投げ込みを行わない傾向があることについて「1日30~40球で終わるチームがいっぱいある。やっぱりダメじゃん、そいつ」と問題提起。
これに堀内氏は「巨人のピッチャーにもいるんだよ。テレビ見てて、キャンプの中継をやってんだよ。見てると、『僕、今日投げません』って言いやがる。いや、バカかお前は。 お前が選ぶ権利はない」とバッサリ切った。
■「ふざけんなよ」と激怒
同氏はさらに「宿舎をタダで泊めてくれて、飯食わしてくれて、グラウンドまで提供してくれて。『何を言っとんじゃお前は!』と。それでブルペンで投げたら、『40球投げました。良かったです、今日は』って。ふざけんな」と激怒。
江本氏は東京ヤクルトスワローズが先発投手を3試合投げさせたあと、休暇を与える運用としていることを挙げ、「全くバカげているよ」と憤りをあらわに。
■中6日のローテーションも疑問
また、堀内氏は現在の日本プロ野球界で、先発投手が中6日、週1回の登板となっていることにも「それで長くできるのかね? それで勝ち星が上がってくのかね? 上がらないと思う」と疑問符をつける。
続けて「今のプロ野球の中で見てるとね、巨人もそうだけど、監督のために野球やってるんだよね。プロ野球は選手がやってんのよ。選手のために、自分のためにやってんの。チームだなんだかんだ言うかもしれんけど、自分のためにやってるんですよ。昔、『1週間に1回しか投げさせない』ってなったらね、『俺の仕事を取るのか』ってね、喧嘩したやつがいるのよ」と語っていた。
■投げ込み論も根強い
日本では昭和から平成にかけて、投手は「投げ込みで鍛えるべきだ」という論理があった。しかし現在はMLBのように、「肩は消耗品」という観点から、練習の球数も制限をかけることが主流になりつつある。
一方で「投手は投げ込まないとうまくならない」「感覚を掴むには投げるしかない」という意見も根強く、賛否両論となっている。
ピッチャーが投げるストレートは以前と比較すると格段に速くなっており、肩肘への負担も大きくなっている。故障を防ぐための「制限」だと思われるが、堀内氏と江本氏は「投げ込みで鍛えるべきだ」と考えているようだ。




