エアコン試運転、“間違った日”にやると無意味だった… 夏に故障気づく前に「1度しっかり試して」
連休中にエアコンの試運転を考えている人はちょっと待った。電気屋店主いわく試運転の“ベストな日”があるそうで…。

5月に入り汗ばむ日も増えてきたこの頃、そろそろエアコンをつけるか考える人もいるはず。
本格的に使用する前にやっておきたいのが試運転だが、東京・亀戸の電気屋「栄電気」の店主・沼澤栄一氏は、自身のYouTubeチャンネル『栄電気(沼澤栄一)沼ちゃん』にて、「エアコンの試運転をするタイミング」について解説。この連休にやろうと思っている人は、知っておいたほうがよいかも?
■「チェックできてない可能性が」
沼澤氏は、「エアコンの試運転、間違った日にやると意味ないんです」と切り出す。
気になったときに試運転をするという人もいるが、「涼しい日に一応つけてみた。でもね、それちゃんとチェックできてない可能性があります」と指摘する。
その理由について「エアコンって、外気温が低いと冷房としてしっかり動かないんですよ」と解説する。
「動いているように見えても、能力が出てなくて、ただの送風みたいな状態になることもあります」と話す。
■試運転の際のポイント
そのため「試運転は外気温25℃以上の日にやってください」として、「ここ、かなり大事です」と強調する。
試運転の際のチェックポイントは3つで、そのうちの1つ目が「冷たい風がちゃんと出ているか」。設定温度を18~20℃ぐらいにして「しっかり冷えるか見てください」と説明。
2つ目は「風量がしっかり出ているか」で、「風が弱いとフィルターの詰まりや内部の汚れの可能性があります」と述べる。
さらに3つ目として「室外機がちゃんと動いているか。外でファンが回っているか。ここも確実に見てください」と語った。
■壊れるのは「決まって真夏」
なお、音やにおいの異変は冷房時でなくても分かるため「暖房のときにでもいいので、普段から気にしておいてください」とのこと。
また、水漏れに関しては、「春先だと湿度が低くて、分かりにくいんですね。ここは真夏に入ってから注意するポイントです」とも。
さらに「できれば10分じゃなくて、30分ぐらい試運転しておいてください」と解説する。
「エアコンって壊れるのは決まって真夏なんです。そのときに修理を頼んでも2~3週間待ちなんて、普通にありますから。なかには夏が終わってから来たなんて話もあります。でも今ならすぐ対応できますんで。壊れてからでは遅いです。25℃を超えた日に1度しっかり試してみてください」と呼びかけている。
試運転で確認する程度であれば、適当にスイッチを入れて動けば大丈夫だと思っていたのだが、じつは外気温が関係しているとは知らなかった。ゴールデンウィークは全国的にスッキリしない天気が多いとの予報だが、気温をみて適切なタイミングでチェックをしておきたいところだ。
【万が一故障したときの代用にもおすすめ!】
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
・合わせて読みたい→“危険”なエアコンの設定、武田鉄矢もやってた… じつは40代が最多も「5割以上が経験」
(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




