高木豊氏、ヤクルトの“3連敗を招いた”要因指摘 最下位中日に「絶対勝たなきゃいけなかった」
最下位中日との3連戦で、今季初の3連敗&同一カード全敗を喫したヤクルト。高木豊氏は初戦の采配に注目し…。

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が26日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。セ・リーグ最下位の中日ドラゴンズに逆転サヨナラ負けを喫した際の、東京ヤクルトスワローズの采配にコメントした。
■逆転3ラン浴びサヨナラ負け
24日にバンテリンドームナゴヤで行われた中日との1戦。4対3で迎えた9回裏、4番手の星知弥がマウンドへ。1死2、3塁のピンチを背負うと、7番・村松開人内野手に右翼席へ逆転3ランを浴び、サヨナラ負けした。
絶対的守護神でここまで2連投だったホセ・キハダ投手を投入せず、星にマウンドを託した池山隆寛監督の判断が裏目に出た形となった。
■キハダ温存の是非「絶対勝たなきゃいけなかった」
高木氏は「たしかに、キハダはちょっと使い過ぎてるかなっていうような感じは受けた」「故障につがるような使い方だったら、これが正解」とキハダの温存に理解を示しつつも、 「でも、ヤクルトの1年間のトータル的なことを考えると、勝てる試合は絶対勝たなきゃいけなかったんじゃないかなっていうような気もするんだよね」と語る。
ヤクルトはその後の2試合も落とし、今季初の3連敗&同一カード全敗。「キハダを使わなかったことが、この3連敗を招いていると思う。キハダの状態は万全に保てたかも分からないけども、チームの状態がちょっと心配になってきた」と述べた。
■ヤクルトにとって重みのある1敗
プロの世界は結果がすべて。結果的に星が打たれ、チームがその後も3連敗を喫したことで、あの1敗が「ただの1敗」以上の重みを持ってしまった。
勝負に徹して守護神を注ぎ込むべきだったのか、それともシーズンを完走するためにリスクを避けるべきだったのか。今季初の同一カード全敗という結果が、ファンの「あのときキハダを使っていれば」という後悔を増幅させている気がしてならない。




