パートナーと「会話はあるのに、心は通っていない気がする…」 そんなときに観たい夫婦の物語
『アリー/ スター誕生』のブラッドリー・クーパー監督最新作『これって生きてる?』が公開。

結婚して、夫婦仲は順調。平凡ながら幸せな日々を送っていた…はずなのに、ふたりでいることに違和感を覚えはじめたアレックス(ウィル・アーネット)とテス(ローラ・ダーン)。
ニューヨークに生きる夫婦のすれ違いをやさしいまなざしで追う『これって生きてる?』が4月17日より公開。等身大のふたりの姿から、お互いの「絆」について考えてみましょう。
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■別れを決めた夫婦

ふたりの子供にも恵まれたアレックスとテス夫婦。お互い年を重ね、どことなく気持ちのすれ違いを感じるようになったふたりは、別れに向けて動き出します。
そんななかアレックスは、ふと立ち寄ったコメディクラブで、アマチュアコメディアンとして舞台に立つことに。テスとの夫婦関係を笑いのネタとして披露するうち、次第にやりがいを感じていくアレックス。ところがある時、テスが偶然その舞台を観てしまうのですが…?
■女性が家庭に入ること

さらに注目は、テス役のローラ・ダーンの演技。結婚を期に家庭に入ることは、多くの女性が経験することで、それはおそらく自分の意思で選んだはずなのです。ですが、同時にそれまでのキャリアを「あきらめた」意味になる場合も。
テスがかつてのキャリアを思い出す場面は、年を重ねてきた女性の繊細な心情変化として見事で、思わず共感せずにいられません。
■夫婦というひとつの形

原題の『Is This Thing On?』は、直訳すると、「いま目の前の『これ』はちゃんと動いてる?」のような意味になります。
アレックスとテス夫婦が、夫婦というひとつの共同体として動いていなかったからこそ、ふたりは離れる選択をします。ですが、ふたりではなく、それぞれひとりがいま目の前のことに向き合い、ちゃんと動かそうとすると、また違った形に変化していくのが夫婦というもの。はたしてアレックスとテスのふたりは、どんな形を選ぶのでしょうか?
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『これって生きてる?』
4月17日(金)全国ロードショー
公式サイトはこちら!
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(文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)




