実在する“夫婦ミュージシャン”の物語 歌まね歌手が「本物の人生」を掴むまでの感動作
ヒュー・ジャックマンの美声が響く! 夫婦バンドの実話をもとに描く『ソング・サング・ブルー』が4月17日公開。

1990年代に活動していた実在の夫婦ミュージシャン「ライトニング&サンダー」をモデルに、2人の絆と音楽を映し出す『ソング・サング・ブルー』が4月17日から公開。
波乱万丈すぎる夫婦の人生を、ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが、見事な歌声と共に再現。実話だからこそ胸を打つ本作の魅力を紐解いていきましょう。
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■悲しげに歌われる歌

原題の『Song Sung Blue』は、直訳すると「悲しげ(ブルー)に歌われる歌」。このタイトルは、ニール・ダイアモンドが、1972年に発表したアルバム内に収録された楽曲に由来しています。
1960年代にデビューし、2011年にはロックの殿堂入りを果たしたニールは、世界中で1億枚以上の売り上げを誇るとされるアメリカの国民的シンガー。85歳となった現在も精力的に活動を続けています。
■名優が奏でる美声

そんなニールを敬愛する男が本作の主人公。ヒュー・ジャックマン演じるマイクは、ミュージシャンとして活動していますが、有名歌手のまねでしか舞台に立てないのが現状でした。
失意の中で出会ったのが、同じく歌まね歌手のクレア(ケイト・ハドソン)。2人は意気投合し、ニール・ダイアモンドそっくりに歌うトリビュートバンド「ライトニング&サンダー」を結成します。やがて2人は結婚し、バンド活動も軌道に乗り始めますが、予期せぬ出来事が起こり…?
■絶望の薬に音楽を

この「ライトニング&サンダー」は、アメリカ中西部ウィスコンシン州のミルウォーキーを中心に活動していた実在のバンドです。人生を揺るがす出来事に直面しながらも、2人は音楽という絆を拠り所に、ステージに立ち続けます。彼らは絶望を乗り越えたというより、絶望と共に歌い続けたといってもいいでしょう。
「悲しげに歌われる歌」は、その言葉を聞くと暗い印象を与えますが、実際の曲調は明るく、まるで2人の生き方そのものを表しているようです。
音楽は誰の心にもあるもの。辛くなったら、この2人のように、歌を口ずさむのがいいのかもしれません。
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『ソング・サング・ブルー』
4月17日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー
公式サイトはこちら!
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(文/Sirabee 編集部・尾藤 もあ)




