クマを呼び寄せちゃう…“間違った対策”にスタジオ唖然 専門家が警鐘「確認しに来る可能性がある」

クマが活発になるこの時期に気になるのは対策だが、なかには誤った方法も。逆に呼び寄せてしまう恐れもあると専門家が警笛を鳴らし…。

クマ・熊・くま
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。

14日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、クマが活発になるこの時期に注意したい、クマの習性や対策について特集。

効果があると思ってしまいがちな“間違ったクマ対策”に驚きの声があがった。


関連記事:クマと遭遇したとき“あの行動”は絶対しないで 「防衛的に襲われたりする…」

■クマを寄せ付けない対策はある?

クマが冬眠に入る前の10月はクマ被害が増えることから、番組ではクマに遭遇した際のNG行動など、クマの習性や対策について紹介。

クマの生態を研究している、岩手大学准教授の山内貴義氏によると、基本的にクマが恐れる動物はおらず、「森林生態系の頂点にいる動物なので。唯一、人間が怖い」と話す。

ブラックマヨネーズ・吉田敬は、「カラスのかかしをぶら下げていたら、『来たらヤバイんや』みたいな感じで来ないようになる…クマはそんなん、ないんですか?」とクマを寄せ付けないための対策について質問した。

関連記事:明石家さんま、クマ遭遇も“間一髪”で難を逃れていた… 軽井沢の別荘付近「いるとは思わへんから」

■逆に寄ってくる可能性も

山形県鶴岡市で鳥獣被害対策に携わる小野寺レイナ氏は「場合によっては、(動物の死骸などは)食べに来ることがあるかもしれない」と指摘。

クマは「肉食から進化して草食にシフトしていったので、身体的には何でもいけるくち」「例えばクマを寄せないためにクマを置いていたとしても、それを食べてしまったりとかもありうる」と話し、「何かで回避するというよりは、電気柵とか…ビリビリするものとか」と述べる。

吉田は、クマがトラの尿を嫌がるという説を聞いたというが、小野寺氏は現在の日本では、クマが野生の状態でトラのニオイを知ることはないため、「かぎ慣れない、新しいニオイをかぐ場合に、確認しに来る可能性がある」「『なんだこのニオイは』ということで…」と逆に興味を持つ恐れがあると語る。


関連記事:アンジャ児嶋、八王子の実家付近でクマ出没 お墓に「怖くて行けない」と訴える

■番犬にも危険が

クマを追い払うための訓練を受けた「ベアドッグ」という犬もいるが、家庭で飼育されている番犬については、小野寺氏は「場合によっては、犬が襲われた事例も昨年はあるので。犬はつながれていて、可動域が限られてしまうので、どうしてもクマには勝てないケースがほとんどだと思います」と解説。

また、犬のためのペットフードをクマが食べにくるケースもあるという。そのニオイがクマを誘引するおそれがあると注意喚起した。

秋田県などでも、犬を屋内で飼育することや、フードも密閉して屋内に保管すること、空になった食器も放置せずすぐに片づけるように呼びかけている。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■「万能な方法はない」が…