前田智徳氏、現役時代に見た”魔球を投げた投手”を告白 「ちょっと1回浮いたように…」
天才打者・前田智徳氏が現役時代に見た「魔球」とは?

元広島東洋カープの前田智徳氏が4日、YouTubeチャンネル『フルタの方程式』に出演。伝説の魔球を投げた投手を語った。
■前田氏が「魔球」を語る
動画では『フルタの方程式』のイベントを公開。古田氏と元ヤクルト監督の真中満氏をホスト役に、複数の元プロ野球選手が「魔球を投げてきた投手」を語り合う。
前田氏は元千葉ロッテマリーンズ・渡辺俊介氏のシンカーを挙げ、「千葉マリンで1回対戦した。後々に、『フルタの方程式』で和田一浩くんが、シンカーだと言っていた。それがシンカーだった」と話した。
■「凄いストレートだと思った」
渡辺氏のシンカーについて前田氏は「ストレートよりもシンカーのほうが速いっていうのも、そのときに聞いて。僕はずっとストレートだと思ってました。128キロぐらいだったと思って。ものすごい速いんですよ」と振り返る。
また「アンダースローで投げるんで、ちょっと1回浮いたようにして、クックッていう感じで来るんですよ。これは凄いストレートだなと思ってたんですけど、シンカーでした」とコメントした。
■真中氏も対戦経験あり
前田氏はさらに「ドーム球場で立てばまた違ったのかなと思いますけど。アンダースローは左バッターだから、ボールが見やすいっていうのを、もう全く覆していた」と渡辺氏の投球を称賛する。
真中氏も「僕も対戦したことがあるんですけど、マウンドの後ろのところに白いロジンバッグが置いてあって。見づらいのでずらしてもらったことがあった」と語っていた。
■通算87勝の渡辺氏
渡辺氏は2000年のドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団し、通算87勝。2005年には15勝4敗の成績で、チームの日本一に貢献。ゆったりとしたフォームと低い位置からリリースされるボールが武器でシンカーやカーブを得意としていた。
一方、前田氏は広島で23年プレーし、2,119安打を放っている。セントラル・リーグではなく、対戦経験の少ないパ・リーグの渡辺氏を選んだのは、少し意外だったが、それほど強いインパクトを与えたようだ。




