高速道路で「この合流の仕方」マナー違反なの? 反論集まるも…NEXCOの「推奨」はまさかの“コッチ”
大渋滞が予想されるお盆の高速道路。合流時のマナーをめぐってSNSで議論となるなか、NEXCOが“推奨している方法”とは…。ユーザーからは「教習所で教えてほしい」との声も。

お盆の帰省やレジャーで高速道路の渋滞も予想されるなか、Xでは、高速道路の「合流のマナー」をめぐって議論に。
賛否両論の声があがるなか、NEXCOが推奨している「渋滞を減らす効果がある」方法とは。
■合流は根元か先端か
発端となったのは、とあるユーザーの投稿。このユーザーは、高速道路の合流について、合流車線の「根元(始まり)」から本線に入る行為を「渋滞悪化させる『愚行』」として、「ちゃんと先端(=合流車線の終わり)から入りましょう」と呼びかけ、合流車線の根元や途中で本線に合流する車の横を通り抜け、先端部まで行ってから合流する動画を添えた。
この投稿に対し、他のユーザーからは「割り込み」「先端合流が順番抜かしに見えちゃう」「入れる場所を無視して終端部まで行くのは論外」「先端までぶっ飛ばして行っていきなり割り込んでくる人より、並走しながらウインカー出してる方が『入れてあげようかな?』と思いますけどね」と反論が集まる。
「先端まで行くと今度は絶対いれないマン出てくる」「下手すればクラクション鳴らされる」「先端まで行くと勝手にキレて嫌がらせで詰めてくる」と、先端での合流に腹を立てるドライバーがいる現状を訴える人もみられた。
■NEXCO中日本が推奨
しかし、この先端での合流について「NEXCOが推奨してる方法ですからね。NEXCOに従いたくない人は高速に来ないで欲しい」との意見も。
#高速豆知識 ③
【「ファスナー合流」のメリットは!?】
高速道路の本線に合流するとき、規則正しく1台ずつ交互に合流することを「ファスナー合流」といいます。
加速車線の先頭まで進んで合流することで、車の流れがスムーズになり、渋滞を減らす効果があります。… pic.twitter.com/e7oHnnJ7i4— NEXCO中日本 名古屋支社 (@c_nexco_nagoya) April 9, 2026
NEXCO中日本では、「高速道路の本線に合流するとき、規則正しく1台ずつ交互に合流することを『ファスナー合流』といいます。加速車線の先頭まで進んで合流することで、車の流れがスムーズになり、渋滞を減らす効果があります」と説明。「ゆずり合いの精神でファスナー合流にご協力をお願いします」と呼びかけている。
実際、名神高速一宮ジャンクションでは、加速車線と本線の間にラバーポールを設置し、先端部から1台ずつ交互に合流するファスナー合流を促したところ、渋滞が緩和される効果があったという。
■「教習所で教えてほしい」の声も
ユーザーからは「合流する側が早く進めるとかいう話ではなくて、本線側の渋滞を発生させない、伸ばさないためのもの」「横浜町田IC下り合流は二車線あって合流前の看板に『合流車線の先頭まで行く』ように書かれて親切でした!」「もう教習所で合流はファスナー合流で行うものとして教えて欲しいし、試験に出して欲しい」といった声もみられた。
なおNEXCO東日本によると、お盆の渋滞のピークは下り方面が12~13日、上り方面が14~15日となっており、最大で45キロの渋滞を予測している。
すでに真っただ中だが、推奨されるマナーと安全運転を守って、休暇をみんなで気持ちよく過ごしたいところだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




