NHK職員の“性被害問題”、加害者の特定は… 「今後大きなポイント」弁護士が解説
NHK職員が番組出演者から性被害に遭った問題。「これだけ長い間、公になってこなかったことからすると…」と弁護士が語る。
■出演者らとの懇親会後に被害
NHKは5日、職員が番組出演者から性被害に遭い、心的外傷後ストレス障害(PTSD)となった事案があったと発表した。
職員は番組の出演者らとの懇親会後、意に沿わない性被害に遭った。体調を崩して休職後、別の職場での復帰を希望したものの認められず、異動まで約3年かかったという。
NHKは昨年5月に調査検討委員会を設置。約1年にわたる調査の結果、NHK側のリスク対応や人事対応の不十分さを指摘した。
■番組出演者の情報は非公表
また、番組出演者は「飲酒していたため記憶がない。もしそうした事実があったのであれば申し訳ない」という旨の供述をしていると公表されているが、出演者の氏名や性別は明らかにされていない。
河西氏は、「これだけ長い間、公になってこなかったことからすると…。職員さんと出演者との間において、何らかの合意があるかないかってのは不明ですけれど、これ以上何か明らかにするっていう動きは見受けられない」と述べる。
■週刊誌が特定する流れ「あり得る」
しかし、週刊誌などが関係者から聞き取りをするなかで「加害者側を特定していく、そういった流れはあり得る」という。
続けて「この出演者の特定らしきものがなされたとき、NHK側がどういう発表をするのか、認めるのか認めないのかっていうところ、そこについて追認するかどうかってところが今後大きなポイントになってくる」と話す。
「ただ、今のところは週刊誌が入っていないので。今後、被害者側のほうが直接インタビューに応えるっていう可能性は非常に低いんじゃないかな」と語った。





