え、これエアコンの“異変”なの? 「高性能の証拠ではありません」電気代が余計にかかってるかも…

連日の猛暑でエアコンがしっかり機能しているか気になるところだが、じつは意外な“異変”も。電気屋の店主がその原因について解説している。

2026/07/30 11:15

エアコン・冷房・リモコン
Photo:sirabee編集部

連日の猛暑で、エアコンがしっかり部屋を冷やしてくれるか気になるが、逆に冷房が効きすぎて寒く感じることも…。

東京・亀戸の電気屋「栄電気」の店主・沼澤栄一氏がYouTubeチャンネル『栄電気(沼澤栄一)沼ちゃん』にて、「冷えすぎるエアコン」の“異変”について解説。注意を呼びかけている。


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■「性能が良いのではなく…」

沼澤氏は「『このエアコン、よく冷えるなあ』そう思っている方、ちょっと待ってください」と切り出す。

猛暑もあり、部屋がよく冷えるのはよいことのようにも思えるが、「設定温度よりも冷えすぎるなら、それは性能が良いのではなく、施工に原因があるかもしれません」と指摘する。

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■施工不良の可能性

エアコンには室温を測るセンサーがあるが、機種によっては室内機の右下付近に位置することも。

エアコンの配管は、通常であれば管を保護する筒状の部品「配管スリーブ」を壁に取り付けてそのなかを通すが、エアコンの配管が右下から壁の外へ出ている場合に、「もし配管スリーブがないと、壁のなかから猛暑の熱気が流れ込んできます。するとセンサーは部屋の温度ではなく、その熱い空気を感じてしまいます。まだ部屋が暑いと勘違いして、冷房を止めずに冷気を出し続けるんです」と説明する。

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■「本当に良いエアコン」は…

「結果として部屋は必要以上に冷え、電気代も余計にかかります。さらに壁のなかの湿った空気が入り続けることで、エアコンの内部のカビの原因になることもあります」とデメリットに言及。

「だからこのエアコンはよく冷えると思っていても、じつは施工不良が隠れているケースがある」「エアコンの性能は規格で決められています。冷えすぎるということは高性能の証拠ではありません。快適な温度でピタッと止まる、これが本当に良いエアコンなんです」と話している。

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■対策方法について

空調設備大手のダイキン工業の公式サイトによると、エアコンが冷えすぎる場合には、人がいる場所よりも、天井付近の高い温度を検知しているケースや、エアコンが日光に当たり、実際の室温よりも高い判断されるケースもあるとのこと。

そのため、サーキュレーターを設置して空気を循環させたり、エアコンに日光が当たらないよう窓の外にすだれをかけるといった対策も。

また、センサーが汚れていると正しい温度が検知できないため、掃除機などでホコリを吸い取ったり、体に直接風が当たらないよう風向きを変えることも有効のようだ。

さらに一部機種では、設定温度と体感温度の差を補正する機能を利用できるとのこと。

設定温度よりも冷えすぎることが“施工不良”の可能性があるのは意外だった…。さらなる故障が起きないよう、定期的にメンテンスをしたいところだ。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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