熊本地震でも相次いだ「エレベーター閉じ込め」対処法をNHK防災が紹介 非常ボタン押す以外にも…
28日に発生した地震で熊本県で震度7の揺れが観測。各地で地震でエレベーターが停止し、閉じ込められたという報告が相次ぐなか、閉じ込められた際の対処法としてNHK防災が4つ紹介している。

28日夕方頃に熊本県で発生した最大震度7の地震を受け、各地でエレベーターが停止して閉じ込められたという報告があがった。
そんななか先月、NHK「みんなで考える防災」の公式Xが、「エレベーターに閉じ込められた際の対処法」について投稿していたので紹介する。
【投稿】閉じ込められたときの対処法
■地震でエレベーターが停止
28日16時27分頃、熊本県熊本地方を中心とするマグニチュード7.1の地震が発生し、最大震度7を熊本県宇城市と氷川町で観測。その後も、震度5弱の強い揺れが複数回発生するなど余震が続いている。
この地震で、SNSでは「地震起こり約1時間半、閉じ込められめっちゃ暑かった」「結構揺れたときビルのエレベーターの中にいて、めちゃくちゃ怖かった…」といった報告がみられた。
■「エレベーター閉じ込め」の4つの対処法
NHK防災の投稿では、「地震でエレベーターに閉じ込められたときの対処法です」として
「すべての階のボタンを押す」
「ドアを『閉めてみる』」
「『非常ボタン』を『長押し』する」
「声ではなく、大きな『音』を出す」
の4つを紹介。
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■自分のいる階の近くから順番に押す
まず、エレベーターで揺れを感じた際には、完全に非常停止する前であれば近くの階で止まる可能性もあるため、自分のいる階の近くの階から順にボタンを押していく。緊急地震速報が鳴ったらすぐにボタンを押すことも有効とのことだ。
エレベーターが非常停止した際、ドアの一部が開いていることがある。ドアが開いていると電気回路が落ちる仕組みになっているため、1度完全に閉めることで、再び通電する可能性があるという。
また、エレベーターには外部とつながる「非常ボタン」が必ず設置されている。このボタンを押すことで、外部と連絡が取れる可能性がある。もしすぐにつながらなくても、あきらめずに何度も試すことが大事とのこと。
■大声で助けを求めるのはNG
さらに、閉じ込められていることを外に知らせるには、音を出すことが有効だが、大声で助けを求めても外には聞こえにくく、体力を消耗するおそれもある。
そのため声ではなく、硬いコインなどの物を使って音を響かせるように叩く、ホイッスルを鳴らすといった方法で知らせるようにするとよいそう。
このほか、オフィスビルのエレベーターなどでは、脇に「非常用備蓄セット」が備えられている場合もある。なかには水や非常食、ラジオ、ブランケット、懐中電灯、簡易トイレなどが入っている。自分が利用するエレベーターに備えられているか、確認しておいた方がよさそうだ。
この記事は2026年6月17日に公開された記事を編集して再掲載しています。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




