東京駅に出現した謎の電車、凄まじい形状に「初めて見た…」 JR東日本は「1両のみ存在する」と回答
東京駅に出現した、まるで装甲車のような奇抜なデザインの列車が話題に。JR東日本は「1両のみ存在する車両」と、説明する。
東京駅のホームに出現した奇抜すぎるデザインの電車に「初めて見た…」と、驚きの声が続出。その正体を、鉄道会社に聞いた。
■東京駅のホームに奇妙な電車が…
今回注目したいのは、Xユーザー・まちゃちゃさんが投稿したポスト。
「東京駅にスゴイ電車がいたww」と綴られた投稿には、駅ホームに1台の電車が停車した写真が添えられている。注目すべきは、その車体。

我々が日頃目にする電車とは大きく異なり、コンセントを連想させる形状の穴が多数空いていたのだった。
■「AIかと思った」「要塞みたい」
東京駅にスゴイ電車がいたww pic.twitter.com/pnCoBLQfcU
— まちゃちゃ🌽 (@Macha_Railway) July 26, 2026
こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「AIかと思ったら本当にあるのかよ」「初めて見た…」「銀河鉄道に出てきそうなデザイン」「要塞みたいな電車だな」といった驚きの声が続出。
また「品川駅で見たことある」「鶴見線でこれが進入してきた時はビックリしました」「私も東京駅で見たことあります!」などの目撃談も散見された。
そこで今回は、当該の列車の詳細について、東日本旅客鉄道(JR東日本)に詳しい話を聞いてみることに。その結果、衝撃の事実が明らかになったのだ。
■この世に「たった一つ」の車両と判明
結論から言うと、今回話題となったのは「マヤ50 5001」という、鉄道の建築限界を計測するための列車である。X上では様々な場所で目撃された同車両が定期的に話題となっており、Sirabee編集部でも以前、JR東日本に取材を行ったことが。
その際、JR東日本からは「鉄道の『建築限界測定』とは、鉄道施設において車両が安全に通行できるように、構造物(トンネル、橋梁、ホームなど)の配置や寸法が車両の通過に支障をきたさないかを確認するための測定です。マヤ車には、各窓部(凹凸となっている箇所)に、アイセーフレーザーと赤外線カメラを搭載しており、アイセーフレーザーを光源とする光切断法により、検知物からの距離を測定しています」との回答が得られている。
今回はこれらの情報に加え、当該車両が「どれほど珍しいものなのか」を尋ねてみた。
まず、こちらは「仙台車両ベース」(旧仙台車両センター)に在籍しているものと判明。そして、その数はまさかの「1両」とのこと。

鉄道素人の記者は、「1両は、1台という意味だろうか…?」と、思わず混乱。担当者に確認すると、「他の車両と連結した編成で走行しますが、今回話題となった車両(マヤ50 5001)は、1両のみしか存在しません」とのことであった。
つまり、世界に1つだけしか存在しない、非常に貴重な車両だったのだ。偶然出会えたら、相当ラッキーである。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




