高木豊氏、死球トラブルが相次いだ阪神対広島戦での”カープ首脳陣”に苦言 「ちょっと酷すぎる…」
前川右京がデッドボールを受けて骨折するなど大荒れとなった広島対阪神戦。高木氏はどう見ているのか?

元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が22日、自身のYouTubeチャンネルに出演。デッドボールを巡って一触即発となった阪神タイガースと広島東洋カープについて語った。
■広島対阪神3連戦が大荒れに
動画では17~19日の広島東洋カープ対阪神タイガース3連戦で、デッドボールが相次ぎ、前川右京が骨折するなど、大荒れとなったことについてトーク。
フリーアナウンサーの森藤恵美が「これはコントロールがないということ?」と質問すると、高木氏は「そう。あんなもんが当たったら、当たりどころによっては『もしも』のことがあるからね」と憤りをあらわにした。
■大山への死球に「むかっ腹が立った」
さらに高木氏は19日の試合で広島のハーンが大山悠輔にデッドボールを与えたことについて、「あのデッドボールを見たときに、むかっ腹が立ったよ。ちょっとこれ、酷すぎる。ちゃんと教育しとけよって」とカープ首脳陣に苦言を呈す。
自身が現役時代は中日の星野仙一監督がベンチから「言っとけ」とデッドボールの指示を与えていたことなどを明かし、「今はそんなことがあっちゃいけないし、不測の手を使ってまで相手を痛めつけるとか、負けた腹いせにとか。そういうのを大山のデッドボールには少し感じた部分があったんだよね」と語った。
■「当てない技術」も磨くべき
阪神のクリーンナップについては「優秀だし、打たれる確率も高いし、だからより厳しいところを攻める。だから森下翔太でもよく当たってるよな」とコメント。
続けて「優秀なバッターだから増えてくるよ。だから避け方も練習しとかないとね、大怪我につながるし。ただやっぱこう当てない技術っていうのも磨いてほしいな、ピッチャーには」と指摘する。
また、広島と阪神の対戦で前川と近本の2人が骨折となったことに触れ、「これはやっぱ問題があるよね、それは。藤川球児監督が出ていって、一言言いたくなるのもわかるよ」と語っていた。
■当てない技術を磨くべき?
昭和の時代には「わざとデッドボール当てる」ことも多かったようで、YouTubeなどではプロ野球OBが「活躍したら当てられた」などと証言することも多々ある。
しかし150キロに迫る硬式ボールを故意に当てることは、怪我はもちろん、当たりどころが悪いと選手生命や生命そのものを奪うことにもつながるだけに、許されることではないだろう。
相手を抑えるために厳しいコースを突くのは重要で、デッドボールになってしまうのは仕方のない部分もあるが、高木氏が言うように「当てない技術」も習得してもらいたい。




