伊集院光、『トイ・ストーリー5』でウッディに複雑な親近感 経年劣化の描写に「全く同じところが…」
伊集院光が、最近鑑賞した映画3本について語った。夏休みに勧めやすい『トイ・ストーリー5』から、スティーブン・キング原作のデスゲーム映画まで、独自の視点で振り返った。

20日放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光が出演。最近観た映画として『トイ・ストーリー5』『Michael/マイケル』『ロングウォーク』を挙げ、それぞれの感想を語った。
■『トイ・ストーリー5』で軽泣き
伊集院は、夏休みに誰にでも勧めやすい作品として『トイ・ストーリー5』を挙げ、「分かりやすくお勧めできるのは『トイ・ストーリー5』。全然悪い意味じゃなくて、俺、途中“軽泣き”したし。アベレージが高いはずです」と評価した。
一方で、ウッディが長年こき使われてきたことで「経年劣化が進んでる」という設定にも触れ、「それが、俺がハゲてるとこと全く同じところがハゲてるっていうギャグで、すげえ馬鹿にされてた」と苦笑。
さらに「夕陽に反射して、その後ろの頭頂部のハゲがピカッてなるところで、ゲラゲラみんな笑ってるシーンがあって。あそこだけがマイナスです、そこが僕の中では良くない」と、自分と重なるポイントに複雑な反応を見せた。
■マイケル映画には温度差
続いて伊集院は、マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael/マイケル』にも言及。妻や元TBSアナウンサーの竹内香苗が絶賛していた一方で、「俺はマイケルは乗れなかったんだよ」と明かす。
主演を務めるジャファー・ジャクソンについては、「その人の踊りもめちゃくちゃ上手いから、マイケルが生き返ったみたいな感じになりますよって。ライブの再現シーンもすごいです、みたいな話になるわけ」とクオリティを認めつつ、マイケル本人の映像に親しんできた立場からは「だからいくら甥っ子がすごいクオリティでやっても、『いや、本人のビデオあるし』というか、本人の映像残ってるし、と思っちゃう」と本音も。
晩年の裁判沙汰などの描写にも踏み込みきらない作りに、「マイケル・ジャクソンのプロモーションビデオというか、通り越して『キャンペーンビデオ』みたいだったのが、ちょっと拍子抜けだったかな」と振り返った。
■『ロングウォーク』
最後に伊集院が語ったのは、スティーブン・キング原作の映画『ロングウォーク』。
時速4.8kmを下回ると警告を受け、3度目でも戻れなければその場で撃たれるというルールを説明し、「最後の一人まで生き残った人が大金をもらえた上に、可能な限りのお願いを叶えますっていう、これだけなんです」と、シンプルな設定に惹かれた様子を見せた。
通常なら回想で参加者の事情を描きそうなところを、この作品は「ただ歩いて雑談してるだけ」だという。伊集院は「その雑談の演技がめちゃくちゃ上手いから、あ、こういう性格の奴なんだ、とか分かってくる」と評価。
自身も腰痛で長く歩くつらさを感じていることから、「その『きつさ』みたいなのがちょっと分かるんだよね」とも語り、「景色があんまり変わらない道をただ歩くから、絵変わりはないんだけど、俺は面白かった」と、派手さとは違う魅力を噛みしめていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




