空港で外国人女性を助けた女性「絶対にやったらだめ」「人生終わる」非難が殺到 重大な危険行為だった…

“親切心からの行動”が重大なトラブルに巻き込まれかねない「危険な行為」に。逮捕された事件や国によっては死刑になる可能性も…。

2026/07/03 13:30

空港で外国人女性に親切にする日本人女性のイメージ
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[Gemini]を利用して作成しました。

旅行系YouTuberとして活動する女性が2日、自身の公式Xを更新。空港で外国人女性の荷物を預かったことについて、「危険な行為だった」として謝罪し、改めて注意を呼びかけた。


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■「助けてもらえるね」親切心も…

発端となったのは、その女性の1日の投稿。「関西空港にて、マレーシア人の女性が預け荷物15キロのところ19キロでオーバーしてて追加料金12,000円払わなあかんところを私のピンクバッグに4キロ入れることによって救済!」と、見知らぬ女性の荷物の一部を預かったことを報告。

「これクスリとかもし入ってたら私捕まるやつ!? と思いながら(笑)」としつつ、「私がいつか困ったときに助けてもらえるね…」とつづり、2人で笑顔でピースサインをしている画像を投稿した。

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■「危険な行為だったと分かりました」

困っている人を助けたつもりの行為だったが、ユーザーからは「絶対にだめ。全く知らない人でしょ!? 薬物だったら、他国の罰則めっちゃ厳しいよ」「マジで人生終わるリスクあるからやめな」「絶対やったらダメなやつです。それを狙ってクスリ運ばせる輩がいます」「見ず知らずの人の荷物を預かって運ぶとかは人助けではないです。税関に通報されたら取り調べ受けますよ!」と注意が相次いだ。

女性は「新品のユニクロ製品だったので安全だと思ってしまいました」などと説明していたが、2日に再びXを更新。「私の危機管理が甘く、浅はかな行動をしてしまい申し訳ございません」と謝罪した。

続けて「皆さんに教えていただきかなり危険な行為だったと分かりました」とし、「今回は運良く本当に困っている方で何事もなく無事でしたが、世界には恐ろしい犯罪をする人がたくさんいます。皆さん絶対に真似しないようにしてください」と呼びかけた。

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■旅行誌編集者は「絶対にやったらだめ」

旅行雑誌の編集などを手がける吉田彩緒莉氏も、「これだけは言わせてください」として、「空港で他人の荷物を預かってはいけません。絶対にやったらだめ。これはもともと空港で『荷物を他人から預からないで』と散々告知されている禁止事項です」と強調する

先月には、タイ国際航空の女性客室乗務員が、オーストラリアへのフライトの際に依頼された荷物を運んだところ、荷物のなかから薬物が見つかり逮捕された事件があった。

吉田氏は「それを知っているはずのタイ国際航空のCAさんですら、今回逮捕され最悪五十年の禁固刑とも言われています。最悪国によっては死刑判決もあります。今回何事もなくても二度としないと、どうか誓ってください」と強く呼びかける。

「そんな事ありえないでしょう、と軽く考えないでください。逮捕された人はそう思っていたはずです。ご自身の人生のために、これからも楽しく一人旅ができるように。預かる行為は優しさではなく、禁止事項だと学んでください。お願いします」と重ねて呼びかけた。

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■外務省も注意喚起

空港などで「知らない人の荷物を預かる」という行為については、外務省海外安全ホームページでも「見知らぬ人から預かった荷物やアルバイトで請け負った荷物から、大量の違法薬物(大麻等)が見つかり、海外で拘束される事案が発生しています」と注意喚起

意図せず犯罪行為に加担することになるとして、「見知らぬ人はもちろんのこと、たとえ知り合いであっても、他人の荷物を安易に運ばないでください」と呼びかけている。

他者の荷物を預かる行為は、ちょっとした親切心のつもりが、重大なトラブルに巻き込まれてしまいかねない。たとえ頼まれても安易に応じないよう、十分に注意したいところだ。

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■執筆者プロフィール

しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。

現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

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