こめお、キャバ嬢への「アバズレ」投稿が物議 弁護士「損害賠償が認められる可能性は高い」
桑田龍征さんの暴露で「特大ブーメラン」と批判集中のこめおさん。彼の言動は法的にはどうなのか…弁護士に聞きました。

格闘技イベント「BreakingDown」の元選手で、現在は東京都港区にある『割烹こめを』のオーナーを務めるこめおさんが投稿した内容が、物議を醸しています。
こめおさんから心無い言葉を投稿されたキャバ嬢は「弁護士通すことにします」と記していますが、実際にどのような罪になるのか…弁護士に伺いました。
■こめお「アバズレが」
ことの発端は、キャバ嬢のねおまるさんが28日、自身のXで投稿した内容から。
YouTubeで配信されているキャバ嬢オーディション番組『LAST CALL』のイベント『LAST CALL COLLECTION 2026』に出演予定だったキャバ嬢4名が欠席。その1人のねおまるさんは、運営側からの不誠実さや「暴言」があったことを告白。
その後、こめおさんは、ねおまるさんの投稿を引用する形で「仕事舐めてんのお前だろアバズレが」と、プロとして無責任だと投稿しました。
■特大ブーメラン
「アバズレ」という表現に、SNS上では「女性蔑視」「人に言っていい言葉ではない」など批判が相次ぐなか、YouTubeチャンネル『令和の虎』にも出演する実業家・桑田龍征さんが反応。
「コメオくーん、つい昨日の収録大遅刻して結果的に4人の虎で収録出来なかった君が言っちゃダメかなー。志願者さん、視聴者おざなりにしたよね」と暴露。続けて「キャバ嬢に対して料理人が使う言葉? 頼まれたとしてもこの表現は良くないよ」「お前こそ仕事舐めんなよ? 虎の自覚ないなら出禁ね」と、辛辣に切り捨てました。
これに、こめおさんは反論の投稿をしますが、桑田さんは証拠としてスタッフ側とのLINEのやりとりをスクショし提示。このやりとりを見ていたユーザーからは「こめお、特大ブーメラン」「自分のほうがだらしないことしてるのに、よくここまで攻撃できたな」「最低な言葉を使った上に、桑田さんに暴露されてブーメランすぎる」と改めて批判される事態となりました。
■キャバ嬢「弁護士通すことにします」
また、ねおまるさんは「弁護士通すことにします。よろしくお願いします」と投稿すると、こめおさんは「どうぞ、俺の義理と筋は通るので」と返答。「僕はあなたの関係の深い人で、僕もお世話になってる方からお言葉いただいたので一応消しました」と、投稿を削除したことを伝えています。
実際に、こめおさんの投稿内容の言動はどのような罪になるのか…Sirabeeで法律について話を聞くことも多い、齋藤健博弁護士に見解を伺いました。
■弁護士「不法行為責任を伴う可能性は高い」

――「アバズレ」という言葉は明らかな侮辱表現にあたりますが、侮辱罪が成立し、懲役や罰金などの刑事罰に問われる可能性はあるのでしょうか。
齋藤:「アバズレ」という言葉があるからといって、それだけで直ちに刑事責任を追及できる(罪に問える)とは限りません。ただ、その言葉が持つ悪質性や意味合いは、前後の文脈に即して客観的に判断されることになります。
本件について見ると、お互いに対立している状況下での発言だったという背景はあるものの、公の場で不必要に過激な発言をしているのは事実です。刑事事件として罪に問うのはこの発言だけでは難しい側面もありますが、民事上の「不法行為責任」を伴う(損害賠償が認められる)可能性は高いと言えます。
――もし民事裁判で損害賠償(慰謝料)を請求された場合、こめおさん側が敗訴する確率は高いですか?
齋藤:その可能性は十分あると思います。
――こめおさんは「(お世話になっている人に言われたから)投稿を消した」「俺の義理と筋は通る」と言い分を主張していますが、これらは法的に通用するのでしょうか。
齋藤:投稿を自主的に消したという事実自体は、事後の対応として多少は考慮される要素にはなります。しかし、すでにスクリーンショットなどで証拠が残っている以上、一度発生してしまった法的な責任がそれによって消滅するわけではありません。
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公の場で過激な言葉を使って相手を攻撃してしまったこめおさん。しかし、感情に任せて放ってしまった強い言葉は、どれほど自身の正当性を並べ立てようとも、免罪符にはなりません。
自分自身の言葉の重みに対して、改めて深く考えさせられる一件ではないでしょうか。
■長谷川 瞳
10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ストレス解消法は、愛犬(ポメラニアン)に顔をうずめること。
【弁護士】 齋藤健博
自身のLINEIDを公開しており、初回相談はLINEで無料で行うことが可能な弁護士。セクハラや、浮気・不倫問題の解決に定評があり、過去には弁護士ドットコムのランキングトップに名を連ねた経験も。YouTubeではセクハラ時の対応に関する動画なども公開している。多くの被害者の悩みである「セクハラの線引き」や、「残すべき証拠」などを動画で分かりやすく伝えている。
YouTubeチャンネルはコチラ:弁護士「齋藤健博」チャンネル
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(取材・文/Sirabee 編集部・長谷川 瞳)




