高畑裕太、「9年前の不祥事」当時無罪主張も“示談した背景”を弁護士が考察 「どうしても…」
高畑裕太が9年前の「不祥事」について声明を発表したことを受け、河西邦剛弁護士が、当時示談を行った背景について憶測を明かした。

弁護士の河西邦剛氏が16日、公式YouTubeチャンネル『【弁護士】河西ちゃんねる』を更新。俳優・高畑裕太が、2016年にホテルの女性従業員との間で起こした「不祥事」について声明を発表したことを受け、当時、高畑が示談した背景について考察した。
【今回の動画】示談の背景を“考察”
■声明で改めて“無罪”主張
高畑は2016年8月、映画撮影のために訪れていた群馬県前橋市内のビジネスホテルで、当時40代の女性従業員への強姦致傷容疑で群馬県警に逮捕された。翌9月、前橋地検が高畑を不起訴とし、釈放された。
高畑は今月16日、公式サイトに声明を発表。「ホテル従業員の女性と関係を持ったこと自体は事実です」としたうえで、「報道されたような『性的暴行』に該当する行為は行っておりません。また、怪我を伴うような暴力行為も行っておりません。当時、『歯ブラシを持ってきてほしいとフロントに電話をかけ、来た女性を無理やり部屋に引きずり込んだ』といった報道がなされましたが、このような事実はありません」と主張した。
また、「私自身は示談に応じておりますが、それはあくまで当時の状況下において、長期間不安定な立場に置かれるリスクを考慮したうえでの判断によるものであり、仮に起訴されていれば、無罪主張を行っていたことに変わりはありません」ともつづっている。
■「特有の事情」考察
河西氏は、一般論として「合意のもと」で性交渉が始まっても、途中で女性が拒絶の意志を示した場合、止めずに暴行脅迫を用いていた場合には「強姦罪になっていた」と指摘。
当時の弁護人は、高畑が「合意があるものと思っていた可能性が高く」「いきなり引きずり込んだという事実はなかったという風に考えています」としていた。
河西氏は、高畑側が無罪を主張しながらも、なぜ示談を行ったかという疑問が当時から指摘されていたことに言及。「当時、高畑さんの特有の事情っていうのが2つありうる」と話す。
■公判での争い「踏み込めない状況」
高畑は当時、すでに俳優として活躍していたなか、「世のなかのバッシングというのが非常に厳しいなかで、公判で起訴されて無罪を争っていくというところについて、精神的なものであったりとか、環境的なものがついてこなかった」と推測。
さらに「もう1つ、高畑さんのお母様(高畑淳子)が女優活動をされていらっしゃって、その活動との関係で、無罪を争っていくっていうことについては、当時、非常にセカンドレイプだとか、争うこと自体が問題なんだ的な風潮も一部あったりもしたので、そういったところから示談をせずに、無罪を争っていくんだというところに対して、どうしても踏み込めない状況にあったというのは十分納得できる」とも語っていた。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




