参加者1名のカードショップ大会、当然中止と思いきや… 店員の行動に「神対応すぎる」と称賛相次ぐ

参加者が1名のみで、中止が危ぶまれたカードショップの大会。店員が見せた神対応に「素晴らしい」と称賛の声が相次いだ。

2026/05/13 10:30

インドア、アウトドアを問わず、いわゆる「遠征」は趣味における楽しみの一つ。しかし、せっかく遠くまで足を運んだにも関わらず「空振り」に終わってしまうのは寂しいもの。

以前X上では、とあるカードショップが見せた神対応に、称賛の声が相次いでいたのをご存知だろうか。


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■カードの大会に参加者1名、店の対応は…

今回注目したいのは、兵庫県の「トレカショップ カードきんぐ 明石店」Xアカウントが投稿したポスト。

当該の投稿は「本日の大会はポケカ・ジムバトルでしたが、参加されたお客様が1名だったため開催は不可能…」という書き出しから始まり、イベント中止のお知らせかと思いきや、「というのはあまりにももったいない!!!」と続く。

そして「せっかくお越しいただいたので、弊店スタッフがお相手させていただきました」と、店舗スタッフによる神対応の内容が綴られていたのだった。

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■「本当に神対応」称賛相次ぐ

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

「お一人でもお気軽にご参加ください」という心強い言葉で締められたポストは瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「優しい世界。こういうショップ店員さんが、もっと評価される世の中になってほしい」「スタッフさんが対応してくれるのは、子供としても親としてもありがたいです」「対戦できないで帰るのが一番寂しいから、これは本当に神対応だと思う」といった称賛の声が多数寄せられている。

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

そこで今回は同対応の詳細について、カードきんぐ 明石店に話を聞いてみることに。

投稿の経緯について、担当者は「明石店での普段の風景をお伝えしたいと思い、投稿いたしました。商品やイベントの情報だけでなく、普段ご来店いただいているお客様、そしてイベントの様子なども投稿することで、よりカードきんぐの温度感を感じていただけると考えています」と、説明する。

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

今回のような対応は同店にとって、決して「特別な対応」というわけではないようで、担当者の「可能なタイミングであれば(お客様と対戦を)行っております。特別に参加した際に写真を撮って投稿したわけではなく、普段から行っておりました」「せっかく来ていただいたからには、1戦だけでも楽しんで帰っていただきたいと思っています」といったコメントから、店舗スタッフらの温かさが伝わってきた。

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■「店員と利用客の距離」が大切

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

その平常運転な神対応ぶりが大きな話題となった件について、担当者は「沢山の方にご称讃いただき、誠にありがとうございます。日ごろから誠実な対応を心がけ、ご来店いただいたお客様に少しでも満足していただけるよう努めております。今後もデュエルスペースのイベントにも力を入れて参りますので、是非お気軽にご参加ください! もちろん、初心者大歓迎です」と、コメントしている。

ときに「初心者歓迎」という言葉は実態を伴わないケースもあるが、この店に限っては「決してそんなことはない」と、強く信じられるのは記者だけではないだろう。

今回のポストからもわかるように、カードきんぐの魅力は「店員と利用客の距離の近さ」にあるという。

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

担当者は「店員も殆どがカードゲーム経験者のため、『どんなカードが良い』『こんなカードがある』など、プレイヤー目線でのお話が気軽にできる点が強みです。そして今回のような対応も含め、『店員とお客様』という立場でありながら、『同じタイトルのプレイヤー同士』といった関係にもなれる距離の近さが、お客様が『一人でも来店したい』と思っていただける魅力に繋がっていると考えております」と、振り返っていた。

トレカショップ カードきんぐ
画像提供:トレカショップ カードきんぐ 明石店

ゲームにおける「対戦」は、対戦相手がいないと決して成り立たない。対戦相手が「いて当たり前」と思わず、感謝とリスペクトをもって対戦しよう。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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