田尾安志氏、9回痛恨盗塁死の中日・尾田剛樹に苦言 度重なるミスに「監督も使いにくくなって…」
9回裏1アウト1塁3塁で盗塁を試みて失敗した中日ドラゴンズ・尾田剛樹。田尾氏も苦言を呈して…。

元東北楽天ゴールデンイーグルス監督の田尾安志氏が29日、YouTube『TAO CHANNEL』に出演。同日行われた中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ戦で、痛い盗塁失敗をした中日・尾田剛樹に苦言を呈した。
■尾田の盗塁失敗にファン怒り
問題となっているのは2対4で迎えた9回裏、中日は1アウトランナー1塁3塁で1塁ランナーの尾田が2塁へ盗塁を試みたこと。
2塁に到達すれば「1打同点」になることから盗塁を企画したようだが、結果は際どいタイミングにもならず、アウトに。結局盗塁失敗が響いてチームは敗れ、中日ファンからは非難の声が相次いでいる状況だ。
■完璧なアウトだった
田尾氏は尾田の盗塁について、「ワンアウト1・3塁、2点差、2点リードされてるその中での1塁ランナーが盗塁するということはですね、絶対にセーフになってもらいたい。そういうタイミングでなかったら走っちゃいけない」と指摘する。
結局盗塁失敗となり、同点のランナーが死んでしまったことについて「完璧なアウトでしたね。2塁ベースのかなり手前でタッチされてアウトになっている」と苦言を呈した。
■尾田は「使いにくくなってきた」
過去にも盗塁失敗での試合終了や牽制アウトなど、代走に出てミスをするシーンが散見される尾田には「足は速いんでしょうが、センス。状況判断、そういうものができてないなっていうのを、何度か今シーズンは見てきましたよね」と分析。
井上一樹監督に「これは監督も使いにくくなってきたんではないかなという気がしましたね」と今後、出番が減るという見方を示した。
■独断で盗塁か
今回の盗塁については試合後、井上監督が自らのサインではなく、「行けたら行って良い」というグリーンライトを与えていたようで、尾田の判断で盗塁したことを示唆している。
2点差で1アウト1塁3塁の場合、長打でホームに帰ってくるためという意味で1塁ランナーに代走を送るものだが、意図が伝わっていなかったようだ。
中日は好調の東京ヤクルトスワローズ戦の3タテを含む4連勝中と、ようやく波に乗ってきた感があった。この盗塁が成功していても負けていた可能性はあったが、ファンとしては釈然としない負け方になってしまった。




