高木豊氏、広島エースに“FA移籍の可能性” 背景に九里亜蓮の成功例「環境的に…」
高木氏が今季FA権を獲得する広島東洋カープ選手の「移籍の可能性」を予想した。

元横浜大洋ホエールズ・高木豊氏が14日、自身のYouTubeチャンネルを更新。今季FA権を取得する可能性がある広島東洋カープ選手の「移籍の可能性」を語った。
■坂倉にFA移籍の可能性?
動画ではアシスタントの森藤恵美が広島でFA権を取得する見込みの床田寛樹、坂倉省吾、島内颯太郎、森下暢仁の4名の名前を挙げ、高木氏が解説していく。
床田は「残留の可能性が高い」、島内は「わからない」とし、坂倉について「気持ちよくやれているのかな?…というところもある」と移籍の可能性を指摘。
野手からキャッチャー1本に戻した新井貴浩監督に「恩義はあるから残るかもしれない」とするも、「『ちょっと違うな』という感じがあるなら、『どこかで試してみたい』ということもあるかも」とした。
■ローテの柱・森下は移籍か?
森下については「金次第かな、みたいな感じはするけどね。あんな力じゃないもんね、本来は。去年も負け越し(昨年6勝14敗)てるけど、今年もどうなるかわからない」と、移籍の可能性を示唆する。
また、2024年に広島からオリックス・バファローズへFA移籍した九里亜蓮が、本拠地・京セラドーム大阪で「気持ち良さそうに投げている」と指摘し、「環境的にドーム球場がいい」という理由でFAするかもしれないと予想した。
■暑さや移動の厳しさがある広島
広島は2024年シーズン、8月終了時まで首位に立ち優勝が見えていたものの、9月に大失速し、Bクラスに転落した。
これは屋根のないマツダスタジアムでデーゲームが続き、疲弊したからだという説や名古屋や東京方面には新幹線で4時間程度時間を要するため、関東のチームが多いセ・リーグでは移動がきついということもあるといわれる。
■両者とも引く手数多か
坂倉は優れた打撃力を持つだけに、FAすれば引く手数多だろう。千葉県出身だけに、「関東に戻る」ことを望む可能性もゼロではない。また、2027年シーズンからセ・リーグがDH制となることも追い風になる。
森下も前述の通り昨年は6勝14敗だったが、防御率は2.48と優秀。2億円という高年俸がネックにはなるが、先発が欲しく、東京ドームを本拠地とする巨人や地元・九州のソフトバンクなどは、触手を伸ばす可能性はありそう。また、森下の場合はMLB挑戦も視野に入れているようで、米国に渡る可能性も。
広島も全力で引き止めることは間違いなく、移籍濃厚とも言い切れない。カープファンとしては、残留を願いたいが、選手の権利であるだけに、なんとも言えないのが現状だ。




