松重豊、大河の撮影がストップし大女優・加賀まりこが“放った一言”に救われ… 「かっけー!」
約30年前、NHKの大河ドラマに初出演した松重豊さん。ベテラン役者と上手くいかず撮影がストップすると…。
■30年来の付き合い
3日からPrime Videoで配信されているドラマ『おいしいのつくりかた』。松重さんはこのドラマの企画プロデュース・脚本・監督を務めています。
この日のオープニングトークでは、同ドラマに出演している女優の加賀まりこさんの話題に。
松重さんが最初に加賀さんと出会ったのは、30年以上前に共演した舞台がきっかけで、その頃はよく食事に連れて行ってもらっていたそう。
加賀さんに「シェアして食べよ」と言われ、当時「シェアする」の意味が分からなかった松重さんは「なんですかそれ」と答えてしまい「あなたそんなことも知らないの?」とツッコまれてしまったエピソードを懐かしそうに語ります。
■「こんな芝居じゃ…」現場が止まる
同じ頃、松重さんは初のNHK大河ドラマに出演が決定。そこで再び加賀さんと共演することになります。
当時、松重さんは連続ドラマへの出演自体初めてだったため「右も左も分からない状態で飛び込んだ」そう。
ある撮影のシーンでは、戦国武将に対して「娘さんを私にいただけませんか」と、結婚の許可をもらうセリフがあったそうですが、松重さんがセリフを言っても、相手の武将役の役者は「こんな芝居じゃやれないよ」と言い出し、完全に現場の進行が止まってしまったことを明かします。
「面倒くさいな」「まいったな」と困ってしまったという松重さん。
■大女優が一喝し…
すると、楽屋で一部始終を見ていた加賀さんが現場に飛んできて「あなたさっさと芝居やんなさいよ!」「つまんないことで止めるんじゃないわよ!」と武将役の役者を一喝。すると、その役者はすぐさま「すいません」となり、無事撮影は再開されたそうです。
その後、松重さんが加賀さんの楽屋に行き「ありがとうございました」とお礼を言うと「いいのよ、あの年代の男はね、あたしに弱いの」と加賀さん。
松重さんは当時を振り返り「かっけー!」「本当に気持ちのいいというか、素敵な女優さんで、本当に憧れの方」と大絶賛しました。
■ヒロインと言ってもいいぐらい
最後に「加賀さん、ものすごく素敵です! もう本当にヒロインと言ってもいいぐらいの素敵な演技をなさってますんで、ぜひドラマのほう見ていただきたいと思います」と『おいしいのつくりかた』を宣伝した松重さん。
食事に誘ってくれたり、現場で助けてくれたり、プロデュースドラマに出てくれたりと、加賀さんが昔から松重さんを信頼していることが伝わってきます。また、松重さんの語ったエピソードから、加賀さんは筆者が持っているイメージそのものの、かっこいい女性だということが分かり、ますますファンになってしまいました。『おいしいのつくりかた』も多くの人に見てほしい作品です。
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(文/Sirabee 編集部・大島 あひる)





