個人情報が漏洩していないか「2秒で確認できる」方法が話題 実は「東京都が紹介した」実績も

相次ぐ情報漏洩のニュースを受け、不安になる人々が続出。東京都が紹介したこともある「自分の個人情報が漏洩しているか?」を確認するサイトが話題に。

2026/10/13 05:30

不正アクセスにより、利用者の個人情報漏洩のニュースが相次いでいる昨今。大きな不安を覚えている一方で、「まず何を確認すれば良いのか?」と不安を感じている人も多いだろう。

ネットユーザーの間では、自身の個人情報の現状を確認するサイトが話題となっている。


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■東京都も紹介した「乗っ取られ」確認サイト

注目を集めているのは、『Have I Been Pwned?』(日本語で「私は乗っ取られたことある?」)という名前の海外サイト。

メールアドレスやパスワードが流出してしまったかどうかを確認できるサイトで、利用法はリンク先の入力フォームにメールアドレス、またはパスワードを入力し、「check」を選択するだけ。

海外サイトという点と、この状況でWeb上に「個人情報を入力する」という点に強い抵抗を覚える人もいるかと思うが、同サイトは東京都産業労働局の公式サイト「セキュリティの部屋」にて紹介された実績を持つ。

同ページ内では「運営しているTroy Hunt氏は、Microsoftのセキュリティディレクターで、セキュリティ研究者としても著名な人物です」と、その信頼性について説明している。

安全性が高いサイトと見て間違いないが、東京都のページでは「今までの実績や提携先から見て、このサイトは、信頼性かつ、安全性は十分だと考えていますが、ご利用の際は、自己責任でお願いいたします」とも説明している点にだけ注意。

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■重要な個人情報・メールアドレス

記者も試しにこちらのサイトで、自身のメールアドレスを確認してみる。

Have I Been Pwned?
画像は『Have I Been Pwned?』のスクリーンショット

すると、メインで使用しているアドレスの流出件数は0。しかし、大昔に作成したアドレスは、3件の流出が確認できたのだ。

こうした場合、ページを下にスクロールすると、具体的に「どのサイト」から「どんな情報」が流出してしまったのかが表示される。

Have I Been Pwned?
画像は『Have I Been Pwned?』のスクリーンショット

しかし、もちろん「未検出」だったからといって油断は禁物。アナログな方法での情報漏洩の可能性なども考えれば、個人情報が「一切漏洩していない」と証明するのは、事実上不可能な「悪魔の証明」とも言える。

Have I Been Pwned?
画像は『Have I Been Pwned?』のスクリーンショット

「情報漏洩」と聞くと、銀行口座やカード番号などが真っ先に気になると思うが、メインで使用するメールアドレスを乗っ取られるのは非常に危険。パスワードの再設定などにも使用するため、ここを抑えられると被害が拡大しやすいのだ。

そのため、基本ではあるが通常よりも長く複雑なパスワードを使用したり、2段階認証を設定するなど、基本的な対策を怠らないようにしたい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)

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