高木豊氏、中日次期監督の”大物招聘リスク”を指摘 内部昇格説には激怒「そういう人事は好きじゃない」
中日ドラゴンズ次期監督は一体誰に? 高木豊氏はかなり強い意見を持っているようで…。
■別の球団で結果を出せない「名監督」も
高木氏が指摘するように、1つのチームで結果を出した「名監督」が別の球団に行って指揮を執ったが、結果が出なかったケースは多々ある。
代表的な例が、広島東洋カープの監督としてチームを4回のリーグ優勝、3回の日本一に導いた古葉竹識氏だ。カープ退団後、高木氏が所属していたホエールズの監督に就任したが、「広島野球」を浸透させることはできず、3年間すべてBクラスに終わった。
また、黄金時代の西武で監督を務め、9年間で8回優勝、6回日本一の森祇晶氏も、ベイスターズで指揮を執ったが、浮上させるどころか谷繁元信氏の流出を招くなどして、チームの暗黒期到来の引き金になったといわれている。
■成功したケースもある
ただし、弱小のヤクルトスワローズを日本一に導き、同じく弱かった西武に移籍して黄金時代を作った広岡達朗氏、中日、阪神、楽天で監督を務め、すべての球団でリーグ優勝を経験した星野仙一氏のような事例もある。
工藤氏は現役時代、広岡氏の指導を受けており、立て直しへの期待は高いが、高木氏の「工藤氏招聘で強くなる」というイメージへの違和感は、過去の経験から来ているのかもしれない。




