「うれしいかも」の“かも”って何? 長年の疑問に「使ってます!」「いらんだろー」ネットで論争に…
息子との会話をきっかけに、以前から気になっていた“言い回し”についてブログにつづった人気ブロガーのオギャ子さん。何気なく使われる表現をめぐり、読者からもさまざまな声が寄せられた。

女性人気ブロガーのオギャ子さんが5日、Amebaブログを更新。
以前から疑問に感じていた言葉の使い方について読者に問いかけ、反響を呼んでいる。
■自分のことが「わからないってこと?」
きっかけは、下着姿で家のなかを歩いていたときのこと。高校3年生の長男から「そのお尻ちょっと嫌かも…」と言われたそう。しかし、オギャ子さんが引っかかったのは、息子の言葉の最後にあった「かも」だった。
「そのお尻ちょっと嫌だ」なら分かるものの、「嫌かも」とはどういうことなのか。「自分のことなのに好きかどうかわからないってこと?」と、息子に問いかけたという。
じつはオギャ子さんは、中学生の頃から「なになにしてくれたらうれしいかも~~」「どれどれやってくれたら助かるかも~~」といった言い方が不思議だったそう。大人になってからも「焼き鳥がいいかもです」などと聞くたびに、自分の希望なのに、なぜ曖昧にするのかと疑問を抱いていたことを明かした。
■長男「マイルドになる気がする」
この話には夫も加わり、「それは俺もそう思う!!! かもってなんやねん」と同意。
一方、長男は「そうやって言ったほうがマイルドかなって思っただけ。嫌だっていうよりも、嫌かもって言ったほうがマイルドになる気がする」と説明した。
オギャ子さんは、好感度を下げたくないからなのか、それとも相手に気を使っているのかと、さらに質問するも、長男は面倒くさそうにその場を離れてしまったそう。
腑に落ちない様子のオギャ子さんは、「この語尾かも疑問を持ってた人いませんか?」と、読者に問いかけた。
■「使ってます!」「キツくなりすぎないように」
コメント欄には、「かも使うわー!」「あぁー、私も使ってます!」など、普段から使っているという声が相次いだ。
長男と同じ理由で使うという読者は、「言い方って大事だと思うからクッション言葉の後ろバージョンみたいな感じ」と説明。アルバイトのスタッフに仕事を教える際、「こうして!」ではなく「こうしたほうがいいかも」と伝えるという読者は、使う意図について「なんかやっぱりキツくなりすぎないように、って感じです」と明かした。
また、「自分がどうのというより、相手の意見を尊重したいときに言いますねー、あなたはどうかな? みたいな」といった意見も。一方で、「自分の意見を言う時に『かも』はいらんだろー! ってなる」と、女性の疑問に共感する声も見受けられた。
何気なく口にする「かも」の一言。ニュアンスをやわらげる曖昧な表現だけに、人によって受け止め方が異なることも。女性の問いかけは、読者が普段の言葉遣いを振り返るきっかけにもなったようだ。
■執筆者プロフィール
蒼羽 結:フリーライター。2021年よりsirabeeで活動。
リリース記事や調査記事の担当を経て、現在はエンタメニュースを中心に、SNSで話題のトレンドや時事ネタなど幅広いジャンルの記事を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・蒼羽 結)




