スーパーの「100gあたり」価格表記、理解できない人は常識がない? 「買う気なくなる」「不誠実」リアルな訴えも
スーパーの青果売り場での「100グラム」の表記をめぐり、店員と利用客で議論に。物価高が続く今、願いはただひとつだが…この問題をどう思う?

スーパーの青果売り場での「100グラム」あたりの価格表記をめぐり、Xでは利用客と店員との間で議論が起こるなど、話題を呼んでいる。
■「100g」表記への不満に「常識がない」
発端となったのは、とあるユーザーが、スーパーの青果売り場の様子を撮影した画像。高級フルーツの「シャインマスカット」が、税抜き価格で「199円」と表示されている。
しかし値札をよく見ると、上部に小さく「100g」と記されており、1房あたりの価格ではなく、100グラムあたり199円だった。ユーザーは「100gあたりで書くのやめてくれないかな…」「何度騙されてレジで驚愕したことか(笑)」と訴えた。
この投稿に、スーパーの青果部で勤務しているという人が「『シャインマスカットが1房199円なわけないんだから、この人は常識がない人なんだろな』って思いながら『100gあたりの値段なんですよごめんなさいねー』と言って対応しています」と意見を寄せた。
■「なんでわざわざそんな表示するの?」反論も
この意見に対し、他のユーザーからは「シャインマスカットを100gだけ買うわけないよね。そもそも100gだけで売らないよね。だったら100gの価格表示なんかするなって話。全く意味のない情報。なんでわざわざそんな表示するの?」との反論が。
さらに、青果卸に勤務する人も「業者間ならまだわかるけど対個人でg表記はありえない。対面販売でこの房はいくらかすぐ答えられるならまだしも、普通の人は人参1本だって何gあるのかなんてわからないんだから」と指摘した。
■「1房の重さなんてしらねぇ」「何が問題なの?」議論
さらに「100gだけ買うことなんてできないのに100g当たりの値段見せつけられてもな」「シャインマスカット1房の重さなんてしらねぇよ…」「じゃあ100gだけちぎっていい? ダメなんでしょ?」「景品表示法(有利誤認)にあたりますよ」「1房平均の参考価格が表示してあると親切じゃない?」といった声もみられた。
一方で、「肉と同じ売り方じゃん、何が問題なの?」「じゃあなんて書けばいいんだ? 1房大体100~200円! みたいな感じで書くのか?」「均一だとでも思ってんのか」と店側を擁護する人も。
「1パックあたりを均一にすると、全部もって重さを確認したりべたべた触る人が多発するから、重さあたりで売るので良いと思います」「シャインマスカットはピンキリなのでグラムより色艶を見ろと言いたいです」との意見もみられた。
■「買う気なくなる」「不誠実」“リアルな訴え”
なお、元の画像をよく見ると、ぶどうの入ったトレーの後ろに「1458円」「1345円」など、1房の価格を記した値札カードもあるため、レジに持っていく前に気づくことはできそうだが…。
それでも消費者の本音としては、「結局一個の値段の高さに余計ガッカリしますし買う気がなくなっちゃうな」「買い手を錯誤させて売ってるようには思えます」「デパートの催事場とかでやってる物産展とかもこの手の表示多い」「グラム表記って可食部以外も含むから不誠実だなと思う」といった“リアルな訴え”が一定数見受けられ、価格はわかりやすく表示したほうが親切であることは違いない。
売り手側の“お得に見せたい工夫”も理解できるが、表示の仕方はもとより、消費者の立場からは少しでも食品の価格が落ち着くことを願うばかりだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月100本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)




