大ヒット調味料『ほりにし』は客との出会いから誕生 社長を動かした「僕じゃダメですか?」
今や定番となった万能調味料「アウトドアスパイス ほりにし」。その原点には、アウトドアショップ「Orange」の池田道夫社長と、あるお客さんとの出会いがあった。

BSよしもとの番組『ニッポンの社長と日本の社長』では、お笑いコンビ・ニッポンの社長の辻クラシックとケツが、アウトドアショップ「Orange」を運営する株式会社ミモナの池田道夫社長を訪問。「ほりにし」誕生につながったターニングポイントについて話を聞いた。
■最初はサーフショップの客だった
池田社長によると、堀西さんとの最初の出会いは「Orange」ではなく、自身が以前営んでいたサーフショップ。当時、堀西さんはその店の客だったという。
その後、池田社長が新たにアウトドアショップを始める際、若いスタッフを探すことになり、堀西さんに「友達か同年代の人を紹介してくれないか」と相談。当時は自動車関係の仕事をしていた堀西さん本人を誘うつもりではなかった。
ところが返ってきたのは、「僕じゃダメですか?」という一言。これには辻も「えー、かっこいい! 自ら!」と驚く。
■「お前だったら問題ないよ」
池田社長は、堀西さんについて「ルックスもいいですし、人当たりもすごいいい子」と当時から好印象だったといい、仕事のことなどを気遣いながらも「お前だったら問題ないよ」と迎え入れたという。
この選択が、後の「Orange」を形作る大きな一歩となった。
現在、堀西さんは「Orange」のマネージャーを務め、「アウトドアスパイス ほりにし」のプロジェクトリーダーとしても知られる存在。公式サイトによると、「ほりにし」はキャンプで複数の調味料を持ち運ぶ煩わしさを解消したいという発想から開発され、2019年4月に発売された万能スパイスだ。
■出会いがそのまま店の転機に
「ほりにし」という商品名も、開発を担った堀西さんの名字に由来する。
池田社長は、堀西さんとの出会いについて「イコールOrangeであり、うちのアイコンである『ほりにし』の誕生になってる」と振り返った。
実際、「ほりにし」は発売後に大ヒットし、今では「Orange」を象徴する商品のひとつに成長している。
池田社長にとっては、スタッフ候補を「誰か紹介して」と頼んだだけだったはずが、返ってきた「僕じゃダメですか?」の一言が、店と看板商品の未来を大きく変えることになった。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




