江川卓氏、阪神・藤川監督が提案した”新プロテクター導入案”に猛反対 「ピッチャーは反対しないと…」
阪神タイガース・藤川球児監督が提案した肩甲骨や手首のプロテクター導入。江川卓氏の反応は…。

元読売ジャイアンツの江川卓氏が17日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』に出演。阪神タイガース・藤川球児監督が提案した肩甲骨や手首などを保護する新しい打者用プロテクターの導入案に猛反対した。
■藤川監督の新プロテクター導入提案に反対
江川氏は藤川監督の新しいプロテクター導入案について、「レガース(プロテクター)をつけたらダメだと思う。前言ったと思うけど、これ当たったときに衝撃がないと、やっぱ恐怖感がないから」とバッサリ。
元横浜ベイスターズの谷繁元信氏との対談でも意見を求められたそうで、「(谷繁氏から)『江川さんあれ、どうですか』って言うから、『あれはピッチャーは反対しなきゃだめよ』って言ったんですけどね」とコメントした。
■ピッチャーが不利になる
さらに江川氏は「ピッチャーにとってものすごい不利になるものだから、ピッチャー陣が全員揃って『やめてくれ』って言って、誰も(声を)出さなかったのが不思議でしょうがない。『僕だったらやってる』って言った」と明かす。
続けて「僕ら近くにボールが来ると思ってステップしたって言うんだもんね。来たときに避けられるようにステップしたっていうもんね。今の人は来ないと思って、来ても当たればいいって思ってるって言うんですよ、谷繁さんがね」と語る。
また、「それはやっぱりピッチャーにとって不利なこともいっぱいあるから、ピッチャーがすごい大人しいなと思って、今」と首をひねっていた。
■プロOBから反対相次ぐ
阪神は近本光司や前川右京がデッドボールを受け、骨折。また、主力の森下翔太がセントラル・リーグトップの死球数となっており、藤川監督はこの現状を憂いてのプロテクター導入提案だと思われる。
この提案についてはOBからの反対が根強く、元日本ハムファイターズの武田一浩氏や元横浜大洋ホエールズの高木豊氏が「打者有利になる」「避けようとしないからデッドボールが増える」と反対を表明している。
新たなプロテクターを導入すれば怪我を防止することはできると思われるが、打者が逃げないという、投手にとっては不利になる要素もあるだけに、採用は難しいようだ。




