ATMから出てきた謎の明細、あり得ない4文字に「初めて見た…」と驚きの声 金融機関に「導入の経緯」聞いた
銀行でATMを利用した際、なぜか「あたり」と書かれた用紙が出現。碧海信用金庫の担当者は「2017年より実施しているATMくじ」と、説明する。
キャッシュレスが主流となりつつある現代でも、無いと不安なのが現金。読者諸君も、街中のATMには度々お世話になっているだろう。
以前X上では、銀行のATMから発見された「予想外すぎる紙片」が話題となっていたのだ。
■「お受取人」「ご依頼人」の項目に謎の案内が…
注目を集めていたのは、Xユーザー・らゐむぎさんが投稿したポスト。
「銀行でお金おろしたらなんか当たった」という意味深な文章が綴られた投稿には、「お取引金額」「お取引後の残高」といった項目が表示された、お馴染みの利用明細表の写真が添えられている。
しかし、用紙下部の「お受取人」「ご依頼人」の項目を見ると、違和感の正体に気が付く。

そこには「☆★☆あたり券☆★☆」「おめでとうございます! 本件をお取引した店舗の窓口にお持ちください。もれなく粗品を進呈いたします」と記されていたのだ。
■「初めて見た」と驚きの声続出
ATMを利用したら「あたり券」の4文字が現れた、というレアすぎる展開は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「初めて見た…」「こんなサービスあるんですね」など、驚きの声が多数寄せられている。
また、同様の経験があるという人物からは「私はそれで、ティッシュ1箱もらいました!」といった体験談が寄せられていた。
そこで今回は、話題の「ATMくじ」を実施しているという「碧海信用金庫」に詳しい話を聞いてみることに。
■くじの抽選には「2種類の条件」満たす必要が
「ATMくじ」を開始した時期と背景について、碧海信用金庫の担当者は「2017年3月より、他金融機関との差別化や、来店誘致等の目的から開始しました」と、説明する。
もちろん「キャッシュカードを出し入れする」だけではくじの抽選は行われず、「入金、または出金の取引を行った」、もしくは「カードを利用して、『振込』の取り引きを行い、手数料が発生した」(他金融機関のユーザーが利用した場合も対象)という場合に、抽選が行われるという。
気になる「粗品」(プレゼント)については「原則、全店共通のプレゼントですが、不足した場合は同等のプレゼントとなります」と説明していた。
日頃ATMを利用する際、特にチェックすることなく明細を処分していた人も、ぜひ一度上から下までチェックしてみてほしい。
関連記事:もったいない… 約8割がしている「ATMの手数料」を避けるための努力
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
・合わせて読みたい→「メインバンクがゆうちょの人は情弱」→ひと目で黙らせる写真が話題 日本郵便にその歴史を聞いた
(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




