電柱1本の“値段”にスタジオ驚き… じつは個人でも購入可能で「全然変わります」
街中で当たり前のように目にする電柱。実は個人でも購入でき、オーディオ環境のために自宅へ建てる人もいるという。

8日放送の『X秒後の新世界』(日本テレビ系)では、「そんなものまで個人で買えるの?」をテーマに、静岡県伊豆の国市の電気工事会社・出水電器が扱う「マイ電柱」を紹介した。
■電柱1本の値段に「安っ!」

出水電器の出水澄夫氏によると、電柱そのものは「6万円前後から買えます」といい、スタジオの霜降り明星・せいやは「安っ!」と驚く。
ただし、これはあくまで電柱本体の価格。出水氏は「これを搬送するのが大変なんです。建てるのも業者が建てないと建てられません」と説明し、運搬や設置工事などを含めると「大体120万円前後」になるという。
もちろん、買ってきた電柱を自由に立てればいいというものではなく、実際の設置には電気工事や設備の施工が必要。「電柱を買う」というより、専用の受電環境を作るための設備一式と考えたほうが近い。
■なぜ自宅に「マイ電柱」?
番組では、茨城県に住むアメリカ出身のジョーサン氏を取材。所有する建物のすぐ横には、自ら購入した電柱が立っていた。
「これがなかったら電気が通らなかったんですか?」と聞かれると、「電気は通ってますけど、どうしても欲しかったんですよ、マイ電柱」と回答。建物の中には楽器や録音機材が並び、そこはレコーディングスタジオになっていた。
ジョーサン氏は「やっぱり電気の質が変わると、録音・再生できる音が全然変わります」と説明。出水電器によると、1本の電柱から複数の住宅へ配電している環境では、各家庭で使われる電子機器などによるノイズの影響を受ける可能性があるという。
■購入者の多くはオーディオマニア
こうした理由から、番組によれば「マイ電柱」を購入する人の多くはオーディオマニア。専用の柱上トランスなどを設け、オーディオ機器へ供給する電源をほかの住宅と分けることで、電源由来のノイズを抑えようという考え方だ。
ただ、音の違いをどこまで感じるかは人によって大きく異なるようだ。番組で実際に音を聴き比べると、せいやは「確かに、ジョーサンさん、分かります」と納得した一方、ヒコロヒーは「マジでわからへん」と正反対の反応。
村重杏奈も、マイ電柱そのものについて「まあカッコいいけどね」とコメントしており、約120万円をかけてまで追求するかどうかはさておき、“自分専用の電柱を持てる”という意外な世界にスタジオも驚いていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
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(文/Sirabee 編集部・びやじま)




