掛布雅之氏、阪神が巨人に“差をつけられない理由”をズバリ 「命取りになるんじゃ…」
戦力が充実していながら、巨人と競り合っている阪神。その理由を掛布雅之氏が解説。

元阪神タイガースの掛布雅之氏が11日、YouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』に出演。阪神が巨人に差をつけられない理由を分析した。
■ 巨人に差をつけられない理由
掛布氏は撮影時点で巨人と同率首位となっている阪神について「打撃30傑、上から4番まで阪神です。投手防御率、上から何人まで阪神です。なんで巨人に差をつけられないんだと。これは守りのミスでしょ」と指摘する。
続けて「やっぱりレフト、ショートなんだよね。後半の戦い方に入った時に、ショートとレフトの決まらないポジションでのミスが、ちょっと命取りになるんじゃないかなと思う」とコメントした。
■ ガルシアの起用に疑問符
新外国人のデルミス・ガルシアのレフト起用について、「我慢するだけの打撃はありますか?」と問われると、掛布氏は「20回に1回ホームラン打つバッターと、レフトの前のフライを後ろにやってしまったガルシア、我慢できる?」と疑問を呈す。
さらに「レフトの打球って必ず3球ぐらい飛んでくるよ。ちょっと厳しいと思うんだよね。外野のエラーは命取りになる。大量失点になるから。そうなると、ガルシアを使うところがない」と分析した。
■ 守備の布陣を提案
掛布氏は今後の戦い方についてサードに元山、ショートに熊谷と小幡の起用を推薦。
外野には「ガルシアを使うなというわけじゃないんだけども、守備力というのは広い甲子園を本拠地として戦う阪神の投手陣を考えた時に、僕は佐藤、近本、森下翔太」の3人で固めるよう力説する。
また、「これからの阪神の戦い方の中で、ミスとのベンチの付き合い方が、すごく大切になってくるんじゃないかなと思う」とコメントしていた。
■エラー数の多い阪神
阪神は10日終了時点で失策の数が東京ヤクルトスワローズと並んで57個と、リーグワーストとなっている。
掛布氏が懸念材料に挙げたガルシアは、8日の試合では3つのエラーを記録するなど、守備の不安が露呈している状況だ。
ガルシアについては四国アイランドリーグplus時代から守備に不安があることは知られていたことから、来季DH制が導入されることを見据えての獲得といわれる。
ともかく今後、藤川球児監督がどのような対策を講じるかは不明だが、守備のほころびからの失点は避けたい。




