ガソリン給油時、約3割が“危険な使い方”している可能性 冷房つける時期は要注意

何気ない行動だが、やらないと大変なことになる場合も…。

2026/07/17 07:00

給油のイメージ
写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI[ChatGPT]を利用して作成しました。

5月放送の『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)では、これからの時期に注意したい、ガソリンスタンドでの給油の際の「NG行動」について注意喚起。ネット上でも話題を呼んだ。


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■静電気が気化したガソリンに引火

今年5月、東京・足立区のセルフ式ガソリンスタンドで、給油しようとしたトラックの給油口から発火し、運転手がやけどを負う事故が発生。原因は、静電気が気化したガソリンに引火したものとみられている。

報道によると、運転手は家具を配達した後、家具を包んでいた毛布7枚を畳んで助手席に置いた。この日の東京は気温25℃を超えており、運転手は車内で冷房を使用していた。

運転手が給油しようとガソリンスタンドに立ち寄り、給油機に設置されている「静電気除去シート」に触れずに給油口のキャップを開けたところ、静電気で引火したものとみられている。

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■冷房で乾燥する車内

これからの時期、冷房が効いた車内にいた状態での給油は気を付けなければならない。

冷房は車内の空気を冷やす過程で水分が抜けるため、車内の湿度が下がり、乾燥した状態に。静電気が体に溜まりやすい状態になるとのこと。

静電気は冬のイメージだが、千葉大学大学院・宮前孝行教授は「(静電気の発生は)気温と湿度の関係で決まってくるだけで、静電気が夏はなくなってしまうわけでは決してない」と指摘する。

実際、2024年には、ガソリンスタンドでの静電気による火災が1年間で22件発生。宮前教授は「車から降りた直後は体に静電気が溜まっている状態ですので、静電気除去シートにしっかり触れることが大事」と呼びかけた。

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■約7割「静電気除去シートを触る」

そこで、Sirabee編集部が全国10〜60代の車を利用する男女550名を対象に「ガソリンを入れるとき、給油機の静電気除去シートを利用している」かの調査した。

ガソリンを入れるとき、給油機の静電気除去シートを利用しているグラフ

その結果、「触れるようにしている」と答えた人が、70.9%だった。

多くの人が静電気除去シートを利用しており、安心できる結果となっている。ただ利用していない人も3割と、決して少なくはないのも事実だ。

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■母も「まったく触ったことがない」

Xでも、「静電気除去シートを触らないで、結果的にガソリンに引火したら店が丸ごと燃えるレベルでやばいことになるよ」「正直、静電気除去シートに触れずに給油する人がいることのほうが怖いです」と静電気除去シートを触らない人への不信感を抱く投稿が見受けられた。

さらには、「ガソリンスタンドの火災。静電気除去シートに触れてない人が多いのでは?? 母も『全く触ったことないわ〜』なんて軽く言うから絶句」と身近な人が怠っていたケースも。

自分の命を守るためにも、今後は必ず静電気除去シートに触れるよう心がけたい。

この記事は2026年5月12日に公開された記事を編集して再掲載しています。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2026年6月12日~2026年6月16日 
調査対象:全国10代~60代の車を利用する男女550名

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