掛布雅之氏、阪神・藤川球児監督の”佐藤輝明に対する言動”に苦言 「日本一になるためには…」
11日の試合終了後、佐藤輝明のエラーを擁護した藤川球児監督。掛布雅之氏は異論があるようで…。

元阪神タイガースの掛布雅之氏が14日、YouTubeチャンネル『掛布雅之の憧球』に出演。「藤川球児監督の佐藤輝明選手へのコメント」について苦言を呈した。
■藤川監督の擁護コメントに苦言
掛布氏は11日に行われた阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ戦で、8回表に佐藤輝明がエラーし、ピンチを広げられたことに言及。8回は工藤泰成が無失点に抑えたものの、9回表に追いつかれたのは「エラーがあって、打順の流れが変わったから」と解説する。
試合終了後、藤川監督はインタビューで佐藤を擁護。これに掛布氏は「すごく気になる。もっと大きくいい選手にするために、ああいう場面でのプレーっていうのは、監督自身がもう少し厳しいコメントを言ってもいい」とコメントした。
■小久保監督の厳しさを例に
さらに掛布氏は、福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督が栗原陵矢のミスに対して、苦言を呈したことを指摘。
藤川監督に対しても「連覇、日本一になるためには、若手に対して厳しさを感じることがあるので、ゲームのなかでああいうつまらないミスをしたレギュラー陣に対しても、やっぱり厳しいコメントを言うべきだと思う」と語る。
続けて「それがないと、やっぱ連覇、日本一ってのは届かないんじゃないかなと思うんだよね」と持論を展開した。
■佐藤自身も「擁護されたくない」
現役時代、4番サードとしてチームの主軸となっていた自身も安藤統男元監督から、厳しく叱られていたという経験を明かし、「佐藤自身の立場からしても、あんな擁護されたくないと思う」と語る。
さらに「(佐藤は)5億円プレイヤーですよ。怒ってもらいたいと思うんだよ。佐藤をもっと大きくするために、僕はもっとそういう厳しいコメントがあっていいと思うんだよね 。それが気になった」と苦言を呈していた。
■打撃絶好調の佐藤だが…
今シーズンの佐藤は打撃絶好調。14日終了時点で打率は両リーグでダントツトップの3割4分台、打点も1位で、ホームランもチームメイトの森下翔太に次ぐ2位となっており、三冠王も視野に入っている。
元々守備に不安があり、エラー数は今季も多い状況だが、バッティングで余りある活躍をしている。チームへの貢献を考えると、藤川監督の擁護も納得できるものだが、掛布氏は「それは佐藤のためにならない」と感じているようだ。




