伊集院光、180万円のロボット犬に感情移入 完璧な機能で「突然かわいくなくなる」
伊集院光が、最新テクノロジーの勉強会で出会った180万円のロボット犬を紹介。不完全な動きに愛着を抱いた一方、意外な機能で気持ちが一変した。

6日放送のラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)に、タレントの伊集院光が出演。自身が「俺にとっての万博」と呼ぶハイテク勉強会で、最新型のロボット犬を見た体験を語った。
■180万円のロボット犬
伊集院は「ロボット犬を連れてる人がいて。ロボット犬、180万すんの」と、勉強会に高額なロボット犬を持参した参加者がいたと説明。シェアオフィスの廊下を歩かせることになり、「プログラム的には、この廊下の障害物を全部一瞬で検知して3Dマップを作って、なるべくまっすぐ歩きますっていうプログラムをされてて」と、その性能を紹介した。
持ち主の小型パソコンには、ロボット犬が感知した立体物や進むべきルートが表示されていたという。その後ろを「GoogleグラスとかApple Vision Proとかを付けた連中がゾロゾロついていく」と振り返り、「間違いなくこの惑星探索の中ではすぐに滅びていくだろうっていうパーティーメンバーがついていく感じ」と笑った。
■不器用な姿に「頑張れ」
伊集院は、かつて黒柳徹子がAIBOについて「たまに名前を呼ぶの。自分のことすごい好きでいてくれてる気がする」と話していたことを回想。「そんな機能はAIBOにはないんだけど、俺、今になってそれこそが大事なんだって気がしてきて」と、機械に感情を重ねる意味が分かってきたという。
ロボット犬が階段の前で進み方を判断できず、一生懸命に立ち止まっている姿を見ると、「『頑張れ』っていう気持ちにすごいなる」と告白。「俺は愛犬が亡くなってから一生犬ロスだから、一歩一歩登ろうとし始めた時、俺の中で『無理すんな、無理すんな』っていう気がしてくるし、後ろ向いて下りの階段にチャレンジしようとするところは、感動的ですらあるのよ」と語った。
■完璧になった瞬間
ところが戻ってきたロボット犬が、「こんなこともできますよ」と二足歩行に変化し、前足でハートを作る動きを披露すると、伊集院の気持ちは一変したという。
「まさかの二足歩行に変化して、前足でハートの形を作るっていうのをやった時に、突然かわいくなくなるんだよ」と率直に告白。「機能が完璧になった時に『これは機械だ』って思うんだ。そこまでの『頑張れ』が一転して、『こんな機能も付いてるんだ』ってなった瞬間にね」と、不完全さが生んでいた愛着について語っていた。
■執筆者プロフィール
びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。
・合わせて読みたい→“ラジオの帝王”伊集院光が『AIの考えたネタメール』に持論 「面白かったらしょうがない」
(文/Sirabee 編集部・びやじま)




