爆笑問題・太田光、「桜を見る会」で赤絨毯を先歩き 小泉純一郎政権下の熱狂を回想

爆笑問題・太田光が、2006年の「桜を見る会」で味わった大歓声を回想。政治家が浴びる熱狂の危うさを語った。

2026/07/03 14:45

爆笑問題 太田光
Photo:sirabee編集部

30日放送のラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に、爆笑問題の太田光が出演。小泉純一郎政権下で招かれた「桜を見る会」での出来事を振り返った。


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■赤絨毯を先歩き

太田は「安倍さんで割と有名になったけど、『桜を見る会』。あれに我々、小泉さんの時に呼ばれてるんですね」と切り出し、当時は番組『太田総理』で毎週のように小泉を批判していたと説明。

会場の新宿御苑に少し遅れて到着すると、自民党の係員から「もう総理来ちゃうんで、その、総理の通る道が1番早いんで」と案内されることに。結果として「小泉純一郎が通る前に、太田総理が赤絨毯を踏んで、そこ先に歩っちゃったんですよ」と振り返る。

さらに「秘書・田中を引き連れた俺が赤絨毯行ったらさ、自民党の人たちが『うわー!』って大喝采!」と会場の反応を回想。「俺なんか毎週小泉さんの悪口言ってんのに、うわーって大喝采になるわけ」と不思議そうに語った。

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■歓声の危うさ

その大歓声を浴びた太田は、「あ、これか。人気になった、総理大臣になった時の恍惚感っていうのは。まあ、偽総理ですけど」と当時の感覚を説明。

自分への支持ではないと分かりながらも、支持者たちの大喝采に包まれる体験について「もう1回やったらやめらんねえだろうな」と実感したという。さらに、日本のトップに立ち、演説で歓声を受ける立場を想像し、「これは多分ね、すごい快感であるだろうなと思うと同時に、『危ういな』って思ったわけです」と話す。

太田は、小泉が満開の桜の下で「散る桜 残る桜も 散る桜」と引用し、退陣を示唆した場面にも言及。会場から大きなため息と歓声が上がった光景に、日本人が好む「滅びの美学」を感じたといい、美しさの中に死や狂気をはらむ桜の恐ろしさについて語っていた。

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■小泉との会話

その後、写真撮影で小泉の隣に行った太田は、本人に直接「どうも、あの、いつも悪口言わしてもらっています」と声をかけたという。小泉は「おお、おお」と受け流したそうで、太田は「普通にそういう人なんだよ、小泉さんてね」と当時の印象を語る。

さらに太田は、小泉がお酒を飲むための升を持っていないことに気づき、洒落で「あ、総理もらってないじゃないですか。升だったら俺のあげましょうか?」と提案。すると小泉からは「結構結構」とあっさり断られたと明かし、独特なやり取りを懐かしそうに振り返っていた。

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■執筆者プロフィール

びやじま。フリーライター/エディター。月100時間、30番組を聴く深夜ラジオのヘビーリスナーで、2016年からSirabeeに参画。現在はラジオを中心にした芸能エンタメを中心に月40本程度を執筆中。

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(文/Sirabee 編集部・びやじま

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