有田哲平、『しゃべくり007』誕生秘話を告白 まさかの“幻のタイトル”に「めっちゃダサい」爆笑
薄い企画書から誕生した『しゃべくり007』。初期の仮タイトルにくりぃむしちゅー有田哲平は「それに比べたら…『しゃべくり007』ってカッコよく聞こえるね!」と笑った幻の番組名とは。

バラエティー番組『しゃべくり007』(日本テレビ)の演出を手掛ける川邉昭宏氏が25日、お笑いコンビ・くりぃむしちゅー有田哲平がパーソナリティーの『Audible Originals 有田脳 【公式】』に出演。番組制作の裏話を披露した。
【今回の動画】『しゃべくり007』仮タイトルがめっちゃダサかった?
■『しゃべくり007』誕生のきっかけ
今や日本テレビを代表するバラエティー番組として、多くの視聴者に愛され続けている『しゃべくり007』。お笑い芸人のネプチューン、くりぃむしちゅー、チュートリアルの3組7人がゲストとトークを繰り広げるが、その誕生の裏には驚きの秘話が。
番組が立ち上がったのは、今から約18年前。当時は『エンタの神様』や『爆笑オンエアバトル』などが牽引する空前のネタ番組ブームの真っ最中。
当時、ディレクターとしてネタの作り込みやブラッシュアップの会議を繰り返していた川邉氏は、その反動から「出たとこ勝負の番組をやりたい」「プロの編集でどこまで面白くできるかに賭けてみたい」という真逆のアイデアを思いつく。
しかし、「あらゆることを決めない」というコンセプトゆえに、企画書に書く内容がほとんどなく、かっこいい表紙をつけても、中身はわずかペラ2枚という、通常の番組立ち上げでは考えられないほど薄い企画書だった。
■仮タイトルに爆笑「めっちゃダサい」
さらに衝撃的なのは、その企画書に書かれていた初期の仮タイトル。川邉氏が「今思うと恥ずかしい」と苦笑いしながら明かしたその名前は、『おしゃべり大統領』。
これに有田は「それに比べたら、今の『しゃべくり007』ってカッコよく聞こえるね! 『しゃべくり007』もかっこよくはないんだけど」と思わず爆笑。川邉氏も「めっちゃダサいですよね」と笑った。
■薄い企画が通った理由
通常、これほど中身がざっくりとした企画やダサいタイトルのままでは、テレビ局の編成会議を通ることはまずない。しかし、当時はネタ番組の企画ばかりが乱立していたため、この“逆張り”のペラ2枚の企画書が逆に編成担当者の目を引くことになったそう。
さらに「ゴールデンウィーク明けまでにこの実力派芸人たち(くりぃむ、ネプ、チュート)を押さえられるなら、7月から夕方の枠でやらせてやる」という異例のスピードでGOサインが出たことで、現在の『しゃべくり007』の土台が完成したと明かした。
ダサい仮タイトルから始まったペラ2枚の企画が、18年続く国民的番組へと化けた、まさにテレビ界の「奇跡の裏話」だった。




