都内地下鉄で発見された金色の浮遊物、危険すぎる正体にゾッとした 「持ち込み禁止にすべき」と指摘も
都営新宿線・市ヶ谷駅構内に浮いていた「アルミ風船」が原因で、全線の運転が見合わせに。その素材に隠れた「意外な危険性」が話題となっている。
ディズニーランドをはじめとする、遊園地やテーマパークでほぼ必ず売っているのが風船。うっかり手を離してしまい、アーケードの高い屋根に風船が浮かんでいる光景は定番とも言える。
なんとも微笑ましい光景だが、場所が変わると「深刻な事故」を引き起こす恐れがあるのだ。
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■地下鉄ホームで見つかった風船
19日19時20分ごろ、X上にて「地下鉄ホームの天井にキラキラ光った物体が浮かんでいる」という内容のポストが複数投稿される。その物体の正体は、なんとアルミ風船。

Xユーザーのバームクーヘンさんは、「都営新宿線 市ヶ谷駅構内。アルミ風船浮遊のため、上下線不通。撤去には送電停止が必要なので、相当時間かかるらしい。アルミ風船は製造禁止や」と、綴っている。
都営新宿線 市ヶ谷駅構内
アルミ風船浮遊のため、上下線不通
撤去には送電停止が必要なので
相当時間かかるらしい💧
アルミ風船は製造禁止や💢 pic.twitter.com/NFe0me8vFB— バームクーヘン (@Baumkuchen777) June 19, 2026
ポストに添えられた写真を見ると、そこには確かに金色の星の形をしたアルミ風船が、地下鉄ホームの屋根にくっ付いている様子が確認できた。
■「本当に危ない」と指摘
複数のXユーザーが同様の光景を投稿しており、こちらの様子は瞬く間に話題に。
Xユーザーからは「電車ってこんな簡単に止まるのか」「すぐ取れそうに見えるけど」といった驚きの声が上がっている。

一方で、事情を知っているユーザーからは「アルミ風船の地下鉄持ち込みは禁止にすべき」「これ、本当に危ないんですよ」などの指摘が多数寄せられていた。
そこで今回は、アルミ風船が地下鉄に与える影響をめぐり、東京都交通局に詳しい話を聞いてみることに。
■アルミ風船が電線に接触すると…
今回起こった輸送障害について、東京都交通局は以下のように発表している。
19日19時12分ごろ、市ヶ谷駅(本八幡方面)にて、アルミ風船が浮遊しているのを発見し、全線で運転見合わせとなった。振替輸送を開始したのが15分ごろで、アルミ風船の除去が完了したのが20時ごろ。6分より、全線で順次運転再開となった。

最大遅延は58分で、影響人員は約29,000人にも及んだという。
アルミ風船の危険性について、担当者は「アルミ風船が電線に接触することで停電等が発生し、運行に支障が生じる恐れがあります」と、回答。また「ゴム風船などであっても、風船やひもが架線に絡むことで、運行に支障が生じる場合があります」とも説明している。
持ち主からすれば「風船から手を離しただけ」かもしれない。しかしその結果、3万人近くもの人の予定を狂わせるトラブルに発展してしまったのだ。
電車を利用する際は、そもそも風船を持ち込むべきではないだろう。
■執筆者プロフィール
秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。
新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。
X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。道路・鉄道ネタに関する取材で、国土交通省や都道府県警、全国の道路事務所、鉄道会社に太いパイプを持つ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)




