非常ボタン押す以外にも… 地震で「エレベーターに閉じ込められたときの対処法」をNHK防災が紹介
地震でエレベーターが停止し、閉じ込められた際にどう対処するべきか。4つの方法を紹介している。

16日夜に発生した、最大震度5弱を記録した地震で、エレベーターが停止して閉じ込められたという報告があった。
これを受け、NHK「みんなで考える防災」の公式Xでは、「エレベーターに閉じ込められた際の対処法」について紹介している。
【今回の投稿】閉じ込められたときの対処法
■地震でエレベーターが停止
16日午後7時46分ごろ、茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震が発生。群馬県太田市と千代田町、埼玉県加須市、本庄市、美里町で最大震度5弱を観測したほか、茨城県、栃木県、埼玉県南部などで震度4を記録。東京23区でも震度3の揺れを観測したほか、東北から近畿までの広い範囲で揺れがあった。
この地震で、埼玉県で「エレベーターに閉じ込められた」という通報が2件あった。
SNSでも「地震でエレベーターに10分ほど閉じ込められた」「エレベーター止まって人生で初めてエレベーターに閉じ込められたからほんとビビった」「地震の時エレベーター乗ってて緊急停止して電気消えて『これやべぇ』と思った」といった報告もみられた。
■4つの対処
NHK「みんなで考える防災」の公式Xでは、「地震でエレベーターに閉じ込められたときの対処法です」として
「すべての階のボタンを押す」
「ドアを『閉めてみる』」
「『非常ボタン』を『長押し』する」
「声ではなく、大きな『音』を出す」
の4つを紹介した。
■自分のいる階の近くから順番に押す
まず、エレベーターで揺れを感じた際には、完全に非常停止する前であれば近くの階で止まる可能性もあるため、自分のいる階の近くの階から順にボタンを押していく。緊急地震速報が鳴ったらすぐにボタンを押すことも有効とのことだ。
エレベーターが非常停止した際、ドアの一部が開いていることがある。ドアが開いていると電気回路が落ちる仕組みになっているため、一度完全に閉めることで、再び通電する可能性があるという。
また、エレベーターには外部とつながる「非常ボタン」が必ず設置されている。このボタンを押すことで、外部と連絡が取れる可能性がある。もしすぐにつながらなくても、あきらめずに何度も試すことが大事とのこと。
■大声で助けを求めるのはNG
閉じ込められていることを外に知らせるには、音を出すことが有効だが、大声で助けを求めても外には聞こえにくく、体力を消耗するおそれもある。そのため声ではなく、硬いもので音を響かせるように叩く、ホイッスルを鳴らすといった方法で知らせるようにするとよい。
このほか、オフィスビルのエレベーターなどでは、脇に「非常用備蓄セット」が備えられている場合もある。なかには水や非常食、ラジオ、ブランケット、懐中電灯、簡易トイレなどが入っている。自分が利用するエレベーターに備えられているか、確認しておいた方がよさそうだ。
■執筆者プロフィール
しばたけろこ:フリーライター。関西のスポーツ紙や芸能情報サイトでの記事執筆を経て2021年よりSirabeeに参加。
現在はSNSを中心としたエンタメ記事のほか、ライフハック、時事ニュースなど月90本程度を執筆中。




