高木豊氏、阪神・立石正広は「スランプに入りかけている」 甲子園3連戦で打てず“重症”

「スランプに入りかけている」という阪神・立石正広に助言した高木豊氏。「そこを意識するばっかりに打てるボールまで打てなくなる」と指摘したのは…。

高木豊
Photo:Sirabee編集部

元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が3日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。阪神タイガース・立石正広内野手について、交流戦に入ってから迎えている「スランプの兆候」とその対策について語った。

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■甲子園3連戦で打てず「重症」

ドラフト1位ルーキーの立石は、5月19日の1軍デビュー戦から5試合連続安打を放ち、球団の新人の新記録を樹立した。しかし、そこから成績が伸びず、6月3日時点で12試合に出場し打率.240、1本塁打5打点。

立石は、データを基にインコースを攻められるようになり、内角を強く意識しすぎていると高木氏は指摘。本来なら打てるはずの甘いボールまで見逃したり、ボール気味の球を強引に打ちにいっていると分析し「スランプに入りかけている。ちょっと入ってると思うよ。(5月26~28日の)甲子園3連戦で打てないって重症だよ」と話した。

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■立石は焦らず待つべし

立石はベースからある程度離れて立っているため、内角球が甘く見えがちだが、実際にはボール球であることも多い。高木氏は「しっかりストライクゾーンを自分で把握すること」が大事と助言する。

プロの投手でもインコースへ完璧に投げ切れる人は少ない。間違えて甘く入ってくる球を焦らずに待つべきとし、「慌てることはない。初球から打ちたがるタイプだから、じっくりいったほうがいい。そこを意識するばっかりに打てるボールまで打てなくなる。これが1番マイナス。打てる球だけ待っときゃいい」と伝えた。

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■打順は「5番か6番」

1番、2番、6番など打順が大幅に動いている現状は、ルーキーにとってリズムが変わりやすく「あまり好ましくはない」と高木氏。立石はプロ入り前は3番を多く打っており、そのリズムが1番合っているとのこと。現在のチーム事情を考えると、下位に下げるなら「5番か6番」に据えて落ち着かせるのがベストだと語った。

聖地・甲子園での3連戦で打てなかったのは本人も相当悔しいはず。ここを乗り越えて、1回り大きくなった姿を見せてくれると信じて応援したい。

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