松坂大輔氏が選ぶ“西武ナンバーワン投手” OBから聞いた「本気で投げたボールは誰も打てないって」
「ちゃんと走ったらめちゃくちゃ速い」「1番イメージした」と松坂大輔氏と中島宏之氏が、西武のナンバーワン投手・野手を発表する。
2026/06/01 14:45
■パワーヒッターだけど「守備うまかった」
まず中島氏はナンバーワン投手として、目の前にいる松坂氏を挙げる。
高校時代に最も衝撃を受けたのが、高卒1年目から球界を席巻した松坂氏の姿だったと言い、「1年目でガンガン投げまくって。今、そんなこと誰もできなくないですか? 昔に、あの1年目から投げまくってた大輔さんちゃうかなと思います」と語る。
ナンバーワン野手は、通算357本塁打のアレックス・カブレラ氏。「守備うまかったじゃないですか。投げんのも強い球放って、打ったらめちゃ飛んで、アベレージ残って。で、ちゃんと走ったらめちゃくちゃ速い」と振り返った。
■本気出したら打てない?
松坂氏が挙げた顔ぶれは、西武の黄金時代を彩った伝説のOBたちだった。ナンバーワン投手は、150キロの快速球から“オリエント・エクスプレス”の異名を持つ郭泰源氏。
自身も高速スライダーを武器にしていた松坂氏は、その原点は郭氏にあったという。 「ゲームでも使ってましたし、僕はスライダー得意だったんですけど、1番イメージしたのは泰源さんのスライダーだったんですよ。ストレートも当時で150キロ後半、スライダーも140キロ以上出ていた。OBの方たちが言うには『泰源さんが本気で投げたボールは誰も打てない』って」 と話す。
■メジャーでの活躍見たかった秋山幸二氏
そして、松坂氏が選ぶナンバーワン野手は、トリプルスリー(3割・30本・30盗塁)を達成した秋山幸二氏。
「インパクトがすごく強いのは秋山さん。ホームラン打てて、守備もいい、足も速い。ホームラン打って帰ってきたときのあのバク転ね。あれ見ててめちゃくちゃ格好いいと思って。秋山さんはアメリカでも見てみたかったなっていう選手」と少年のように目を輝かせながら語った。
現役時代に数々の修羅場をくぐり抜けてきた2人だからこそ分かる、技術と身体能力の真実。それぞれの時代を象徴するスターたちの名前が次々と飛び出し、ライオンズファンのみならず、往年のプロ野球ファンにとっても胸が熱くなるトークとなった。





