江川卓氏、夏の甲子園から導入される“ビデオ判定ルール”に改善要求 「アマチュアは1回のみで」

夏の甲子園から導入されるビデオ判定。江川氏はルールに思うところがあるようで…。

阪神甲子園球場・第105回全国高校野球選手権記念大会

元読売ジャイアンツ・江川卓氏が16日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』で、甲子園へのビデオ検証制度導入について独自の見解を語った。

【今回の動画】江川氏が高校野球のビデオ判定ルールに改善要求


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■甲子園にもビデオ判定が導入

動画では夏の甲子園から導入されるビデオ検証について取り上げた。ルールは9イニングで1回要求することが可能で、判定が変わった場合はもう1回チャレンジできる。

ただしプロ野球とは異なり、成功しても権利が継続するわけではなく、9イニング内で「3回目」は認められない決まりとなっていることがスタッフから紹介された。

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■「1回でいい」

この制度について江川氏は「いいと思います」と語るも、「合ってても合ってなくても1回って決めとけばいいのにね。9回まで1回、延長で1回でいい」と指摘する。

理由については「ルールはわかるんだけど、プロはプロだからいいけど、アマチュアは1回でいいと思う。スピーディにやってるのが良さなので。成功したらもう1回っていうのはなくて、1回って決めたらいいんじゃないかと僕は思いますけど」と提言していた。

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■審判への誹謗中傷が問題に

今回、高野連がビデオ判定導入に踏み切った理由は「審判への誹謗中傷を防ぐ」ことにある。甲子園での誤審は頻発しているのが現状で、そのたびにSNSなどで動画が上がり、審判への批判が噴出していた。

ビデオ判定は文字通り後から映像を元に検証するもので、誤審は大幅に減ることが予想される。ファンや関係者からもこの判断は好評のようだ。

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■ルールには疑問の声も

高野連が「成功失敗に関係なく2回まで」としたことについては、「ビデオ検証の権利を失った3回目に勝負を決める誤審が発生した場合、結局誹謗中傷が生まれるのではないか」という疑問が残る。プロではない審判を誹謗中傷から守るという意味では、NPBより回数を増やしても良いのではという声もあるようだ。

導入の理由である「より公正な判定をする」「誹謗中傷を防ぐ」という主旨からみると、「1回のみ」は本筋から外れているようにも思えるが、江川氏はアマチュア野球における「試合スピード」の観点から、「成功失敗に関係なく1回でいい」と感じているようだ。

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